契約書管理システムおすすめ28選を比較|法務担当者向けの選び方・タイプ別の特徴
契約書管理システムおすすめ28選を比較|法務担当者向けの選び方・タイプ別の特徴
契約書管理システムは、締結済みの契約書を一か所に集め、台帳の作成・更新期限の通知・検索などで管理を効率化するシステムです。電子契約を取り入れると紙と電子の契約書が混在しやすく、保管場所が分かれたままでは、必要な契約書を探すだけでも手間がかかります。

法務部がない企業では総務や経理の担当者が兼務で管理し、法務部がある企業でも審査や相談に追われて、台帳の更新や期限の確認が後回しになりがちです。台帳づくりや期限の通知を仕組み化すれば、担当者は判断が必要な仕事に時間を使えます。

28サービスの料金と向いている企業を一覧で比べられるほか、法務担当者が確かめたい選び方のポイントや、契約トラブルに備えた管理の考え方も紹介します。
目次
  1. 【タイプ別】28サービスの比較早見表
  2. 契約書管理システム比較28選|各サービスの特徴と料金
  3. 契約書管理システムとは?紙・Excelとの違いと導入が急がれる理由
  4. 契約書管理システムの主な機能3つ
  5. 契約書管理システムを導入する4つのメリット
  6. 企業法務の視点で見る契約書管理の役割
  7. 自社に最適な契約書管理システムを選ぶための比較ポイント5つ
  8. 企業の状況別に見る契約書管理システムの選び方
  9. 契約書管理システムの料金相場と費用の考え方
  10. 導入前に知っておくべき注意点と対策
  11. 契約書管理システムの導入の流れ
  12. よくある質問
  13. まとめ
 

【タイプ別】28サービスの比較早見表

得意な範囲はサービスごとに異なります。最初に5つのタイプで違いをつかみ、次の一覧表で料金と向いている企業を見比べてください。

契約書管理システムの5つのタイプ

  • 契約業務一体型(CLM):審査や承認の記録と締結後の契約書を、同じシステムでつなげて管理するタイプ。CLMはContract Lifecycle Management(契約ライフサイクル管理)の略です
  • 管理特化型:AIによる台帳の作成や更新期限の通知、検索など、締結後の管理に機能を絞ったタイプ
  • 紙の電子化・原本保管型:紙の契約書のスキャンやデータ化、原本の保管までを提供会社に任せられるタイプ
  • 電子契約一体型:電子契約で締結した契約書を、そのまま台帳や期限の通知で管理できるタイプ
  • 文書管理型:契約書に加えて、規程などの社内文書もまとめて管理できるタイプ

契約書管理システムおすすめ28サービスの比較表

国内で利用できる28サービスを、タイプ・月額料金・向いている企業の3つの観点で一覧にしました。詳しい機能は、このあとの個別紹介で確認できます。

※月額料金は、2026年10月時点で各社の公式サイトに掲載されている金額です。

サービス名 タイプ 月額料金 向いている企業
OLGA 契約業務一体型(CLM) 要問い合わせ 依頼の受付・審査・管理を1つにまとめたい法務部門
LIRIS CLM 契約業務一体型(CLM) 要問い合わせ(初期費用0円) 承認の流れから締結後の管理までを1つにしたい企業
ConPass 契約業務一体型(CLM) 30,000円〜(ユーザー数無制限) 全社にアカウントを配って台帳を共有したい企業
Hubble 契約業務一体型(CLM) 要問い合わせ Wordで修正を重ねる契約書の版をまとめて管理したい企業
Lisse法務AI Cowork(旧:LeFILING) 契約業務一体型(CLM) 要問い合わせ 契約書の作成・審査から締結後の管理まで、AIにまとめて任せたい企業
LegalOn 契約業務一体型(CLM) 要問い合わせ AIによる審査と台帳の管理をあわせて使いたい企業
ContractS CLM 契約業務一体型(CLM) 要問い合わせ 押印申請・承認から締結、締結後の管理までを1つにしたい企業
MNTSQ CLM 契約業務一体型(CLM) 要問い合わせ 大企業のセキュリティ要件に合う基盤がほしい企業
LegalXross 契約業務一体型(CLM) 管理:30,000円〜(税抜) 必要な機能から段階的に導入したい企業
Docusign CLM 契約業務一体型(CLM) 要問い合わせ Docusignの電子署名とあわせて契約を管理したい企業
Contract Eyes 契約業務一体型(CLM) 要問い合わせ 期限の通知後の対応状況まで管理したい企業
バクラク契約管理 管理特化型 要問い合わせ 稟議や押印申請と契約台帳をつなげたい企業
OPTiM Contract 管理特化型 要問い合わせ PDF・Word・Excel・画像など形式の違う契約書をまとめたい企業
Ofigo契約書管理 管理特化型 36,000円〜(税抜・50ユーザー) 管理項目や連携を自社に合わせて調整したい企業
Legaledge 管理特化型 8,800円〜(税込) 法務部門だけの小さな運用から始めたい企業
Contract One 紙の電子化・原本保管型 要問い合わせ 過去の紙の契約書のデータ化を任せたい企業
TOKIUM契約管理 紙の電子化・原本保管型 10,000円〜+契約書の件数に応じた従量課金 新リース会計基準への対応が必要な企業
CLOUD CABINET 紙の電子化・原本保管型 要問い合わせ 紙の原本の保管場所に困っている企業
BUNTANリーガル 紙の電子化・原本保管型 30,000円〜(Essentialプラン・ID無制限) 紙の原本の所在から廃棄までを一元管理したい企業
どこでも契約書クラウド 紙の電子化・原本保管型 5,000円〜(税抜) 撮影した契約書を手軽にデータ化したい企業
クラウドサイン 電子契約一体型 11,000円〜(税抜)+送信料 電子契約と締結後の書類管理をまとめたい企業
SMBCクラウドサイン 電子契約一体型 10,000円〜(税抜)+送信料 紙の契約書のスキャンや原本保管もまとめて頼みたい企業
GMOサイン 電子契約一体型 無料プランあり/有料8,800円〜(税抜・年間契約)+送信料 無料プランで期限の通知から試したい企業
マネーフォワード クラウド契約 電子契約一体型 要問い合わせ 送信件数・保管件数による課金をなくしたい企業
WAN-Sign 電子契約一体型 0円〜(件数に応じて送信料・締結料・データ管理料) 費用を抑えつつ承認や権限の管理も使いたい企業
BtoBプラットフォーム 契約書 電子契約一体型 10,000円〜(税抜・ユーザー数無制限) 期限の通知やスキャン代行まで、ユーザー数を気にせず使いたい企業
MyQuick 文書管理型 20,000円〜(税抜・ユーザー数無制限) 契約書以外の文書もまとめて管理したい企業
楽々Document Plus 文書管理型 90,000円〜(税抜・100ユーザー) 社内文書も含めて期限と改訂を管理したい企業

※クラウドサイン・SMBCクラウドサイン・GMOサイン・マネーフォワード クラウド契約は、紙の契約書の取り込みやAIによる情報の読み取りなど、管理機能の一部が上位プランに限られます。

契約書管理システム比較28選|各サービスの特徴と料金

ここからは、28サービスの特徴と料金を順に紹介します。

気になるサービスは、紹介の最後にある概要表で、無料トライアルやデモの有無もあわせて確かめてください。

1. OLGA|依頼の受付から締結後の台帳管理まで、法務の仕事を1か所に集める

まずは無料で資料請求

OLGAは、事業部から届く依頼の受付と契約書の審査、そして締結した契約書の管理を、1か所でまとめて行いたい法務部門に向いたサービスです。

審査の記録と締結した契約書が同じ場所にたまるため、過去の判断や経緯を後からたどりやすくなります。更新期限の通知は、SlackやTeamsなど普段使っているツールで受け取れます。事業部の担当者はアカウントなしで基本機能を使えるので、全社で使い始めやすい点も特徴です。

OLGAのおすすめポイント

  • 締結済みの契約書から生成AIが主要な項目を抜き出す、管理台帳の自動作成
  • 契約終了日や更新期限をSlack・Teams・メールで知らせる自動の通知
  • 事業部からの依頼から締結後の台帳までを扱い、法務1名の体制から使える基盤

【特徴】生成AIが作る管理台帳と、関連する契約書のひも付け

OLGAの管理台帳は、PDFや電子契約で締結した契約書を登録した時点で、生成AIが主要な項目を抜き出して作成します。英文の契約書も台帳化の対象です。

関連する契約書同士をひも付けて管理できるため、基本契約と個別契約のように、つながりのある契約をまとめて確認できます。Wordと連携した編集では、契約書のバージョンも自動で管理されます。

OLGAの更新期限の通知と、過去の契約書・案件の検索

契約終了日や更新期限が近づいた契約書は、確認用のレポートとして自動で通知されます。通知の方法は、Slack・Teams・メールなどから指定できます。

蓄積された契約書は、すべてのバージョンやコメント、参考資料、法律相談の記録まで検索の対象です。キーワード検索や絞り込みで、過去の契約書や案件を素早く探せます。

電子契約サービスや社内ツールとの連携

電子契約で締結した契約書は、OLGAの契約管理の機能に自動で取り込めます。電子印鑑GMOサインやクラウドサイン、DocuSignといった電子契約サービスと連携が可能です。

承認ワークフローはあえて持たず、社内で使っているワークフローツールとAPIやWebhookで連携する設計です。審査の場面では、自社の基準に沿って契約書の抜け漏れをAIがチェックする機能も使えます。

OLGAの料金・プラン

費用は、導入時の初期費用と毎月の月額費用で構成されます。初期費用は導入する機能に応じて決まり、月額費用には機能ごとの基本料金のほか、基本料金の範囲を超えて使うアカウントの分が加算されます。具体的な金額は、課題や要望に応じて提案されます。

事業部の担当者は、基本機能をアカウントなしで使えます。複数年契約割引やセット割引、少人数法務割引などの割引プランも用意されています。

OLGAの導入企業の規模と導入時のサポート

業種は製造業やIT、金融、不動産、消費財などさまざまで、従業員数100名から数千名の企業での導入が中心です。法務部門の人数は1名から数十名まで対応しています。

導入前にはデモで使い勝手を確かめられ、導入時には過去の契約書などのデータ移行のサポートも受けられます。

まずは無料で資料請求
サービス名 OLGA
提供元 GVA TECH株式会社
タイプ 契約業務一体型(CLM)
トライアル・デモ デモあり
初期費用 要問い合わせ(導入する機能ごとに発生)
月額料金 要問い合わせ

2. LIRIS CLM|承認の記録から更新のアラートまで、契約業務を1つの基盤にまとめる

まずは無料で資料請求

LIRIS CLMは、契約書の作成・承認から締結後の管理まで、契約業務全体を1つのプラットフォームで効率化したい企業のためのサービスです。

依頼からレビュー、承認、締結までの流れを組織共通の業務フローとして管理でき、下書き・レビュー中・捺印中・締結済みといった進み具合も見える形で確認できます。Microsoft Wordで編集した内容がそのまま反映されるため、契約書の作成や修正の段階から使える点も特徴です。

LIRIS CLMのおすすめポイント

  • LLMとOCRで契約情報を抜き出し、検索や管理に使える契約データベースの構築
  • 契約終了や自動更新を知らせるアラートで、更新の判断を見落とさない管理体制
  • 社内ルールに沿った承認ワークフローと、承認の記録まで残せる契約業務の環境

【特徴】契約書から情報を抜き出し、すぐに探せる契約データベースをつくる仕組み

LIRIS CLMでは、AIが契約書から必要な情報を抜き出し、契約データベースに登録します。詳細検索や絞り込み、並べ替えで、目的の契約をすぐに見つけられます。

登録できるのは、PDF・Word・Excelのファイルに加え、Webリンクや、ファイルのない契約の情報です。

LIRIS CLMの更新アラートと、関連契約・原本の管理

契約終了や自動更新のアラートで、更新の判断が必要な契約を見落とさずに済みます。

関連する契約のひも付けや、紙の原本の保管場所の管理、資料の添付、アーカイブにも対応しています。契約書のバージョン同士を比べ、変更箇所を分かりやすく表示することもできます。

承認ワークフロー・権限の設定と、ほかのサービスとの連携

社内ルールに沿った承認ワークフローを組め、承認の記録も残せます。ユーザーや役割ごとに、使える機能や操作の範囲も細かく設定できます。

電子契約サービスは電子印鑑GMOサインとDocusignと連携でき、SlackやTeamsとの連携、Google・Microsoftのアカウントを使ったシングルサインオンも使えます。弁護士が作成した契約書テンプレートも利用できます。

LIRIS CLMの料金・プラン

初期費用はかからず、月額料金制で利用でき、詳細なプランは利用する企業ごとに提案されます。契約期間は1年で、期間分を一括で支払う形式です。

操作ログ(監査ログ)、IPアドレス制限、シングルサインオンの機能は、追加の機能として申し込む形です。15日間の無料トライアルがあり、導入前に使い勝手を確かめられます。

LIRIS CLMが向いている企業と導入までの流れ

小規模なチームでの契約書管理から、全社規模の契約業務の基盤づくりまで使われています。

過去の契約書を登録する手間が気になる場合は、契約書のPDF化やアップロードを代行するオプションを使えます。トライアルの内容や利用条件は、申し込み前に問い合わせで確認できます。

まずは無料で資料請求
サービス名 LIRIS CLM
提供元 LIRIS株式会社
タイプ 契約業務一体型(CLM)
トライアル・デモ 15日間の無料トライアルあり
初期費用 0円
月額料金 要問い合わせ

3. ConPass|アップロードするだけでAIが台帳を作る、紙と電子の契約書の一元管理

まずは無料で資料請求

ConPassは、紙と電子の契約書を一元管理し、法務部門だけでなく営業や経理、総務、各拠点まで含めて、全社で契約書を管理・閲覧したい企業に合うサービスです。

AIが管理項目を自動で抽出して台帳を作り、契約書の作成から承認、締結後の管理までを扱えます。紙の契約書もPDFにして登録すれば、電子の契約書と同じようにAIが台帳へ情報を入れてくれます。保存した契約書をもとに、質問へAIが回答するAIアシスタントも使えます。

ConPassのおすすめポイント

  • アップロードした契約書からAIが管理項目を抽出して、自動で台帳を作る仕組み
  • ユーザー数無制限のため、何人で利用しても月額基本料金が変わらない料金体系
  • 原契約と変更契約のひも付けや、契約書の本文の言葉まで探せる全文検索の機能

【特徴】AIが読み取る管理台帳と、契約書の本文まで探せる全文検索

ConPassのAIが台帳に登録する管理項目は13あり、契約書名や相手方、契約日、自動更新の有無などが含まれます。

アップロードした契約書(PDF)はすべてOCRで処理され、項目での検索に加えて、契約書の本文の言葉からも探せます。原契約と変更契約のように、関係する契約書を結び付けて管理することもできます。

ConPassの期限アラートとワークフロー

契約終了日や解約通知期限の前には、担当者あてにアラートメールが自動で送られます。ログイン後のダッシュボードには、期限が迫っている契約書が一覧で表示されます。

タスク管理の機能で、会社ごとに合ったワークフローのテンプレートを複数作れます。テキストエディタでのドラフト作成やテンプレート管理、合意・承認のワークフローにも対応し、契約書へのコメントのやりとりや変更の履歴も記録できます。新リース会計基準に向けて、リース契約に当たるかもしれない契約書をAIが見つけ出し、一覧にする機能もあります。

紙の契約書のスキャン・原本保管と、電子契約サービスとの連携

提供元の日本パープルのBPOサービスとして、紙の契約書のスキャンや、セキュリティ保管庫での原本の保管を依頼できます。紙で締結する契約書の印刷から押印、郵送、受け取りまでも、BPOサービスで依頼できます。保管している原本は、システム上から配送を依頼できます。

クラウドサインやDocuSignなどで締結したデータも連携によって自動で取り込まれるため、社内のあちこちにある契約書をまとめて管理できます。電子帳簿保存法の要件にも対応しています。

ConPassの料金・プラン

プランは必要な機能や保管数に応じて提案され、ライトプランは月額3万円〜、スタンダードプランは月額5万円〜です。何人で使っても月額基本料金は変わりません。初期費用は100,000円(初回のみ)で、契約期間は基本的に1年間です。無料トライアルも用意されています。

ConPassの権限設定とデータ移行のサポート

アップロードできる契約書の数に上限はなく、過去の分をまとめて登録する場合も、日々追加する場合も件数を気にせず使えます。閲覧権限は管理フォルダごとに、操作できる範囲はユーザーIDごとに設定できます。

Excelなどで管理してきた台帳のデータは、CSVインポートで一括登録できます。データの整備や移行に不安があるときは、専任のカスタマーサクセス担当によるサポートを受けられます。

まずは無料で資料請求
サービス名 ConPass
提供元 株式会社日本パープル
タイプ 契約業務一体型(CLM)
トライアル・デモ 無料トライアルあり
初期費用 100,000円(初回のみ)
月額料金 ライトプラン 30,000円〜/スタンダードプラン 50,000円〜

4. Hubble|依頼から審査・締結後の管理まで、Wordの版管理を軸に契約業務をまとめる

Hubbleは、案件の依頼から審査、締結後の管理まで、契約業務の流れ全体をまとめて進めたいときに候補になるサービスです。

締結した契約書の台帳には、取引先名や自動更新の有無などの主要な項目がAIによって反映され、全文や条項、コメントからも検索できます。契約の終了・更新・解約通知については、毎月メールで知らせてくれます。最新の法令や法改正に沿った500点以上の契約書テンプレートも、自由に使えます。

Hubbleのおすすめポイント

  • WordやExcelで編集して保存するだけで、バージョンを自動で記録する仕組み
  • 取引先名や自動更新の有無などをAIが読み取り、台帳に反映する締結後の管理
  • メールやSlackから依頼・相談を受け付け、案件の進み具合を見える化する機能

【特徴】保存するだけで残るWordの版管理と、契約書にひも付くやりとりの記録

Word・Excelで編集した契約書を保存すると、版が自動で残り、直前の版から変わった箇所も自動で抜き出されます。最終版のWordと相手方に送ったPDFとの差分も自動で確認でき、PDFで受け取った契約書はWordに変換して編集できます。

修正の意図や確認の依頼といったやりとりは、契約書にひも付けて一元管理されます。メール通知に返信した内容もHubble上のコメントに反映され、関連する親子の契約書はAIが契約内容から判別して自動でひも付けます。

サービス名 Hubble
提供元 株式会社Hubble
タイプ 契約業務一体型(CLM)
トライアル・デモ トライアルあり
初期費用 0円
月額料金 要問い合わせ

5. Lisse法務AI Cowork(旧:LeFILING)|作成・審査から締結後の管理まで、法務の仕事をAIがひと続きで支える

Lisse法務AI Coworkは、契約書の作成から依頼の受付、審査、締結後の管理までを、1つのサービスでAIに支えてもらいたい法務担当者に向いた法務AIです。

ドラフティング・案件管理・レビュー・契約書管理などの機能が連携して動き、契約書管理の機能は旧LeFILINGを引き継いでいます。締結済みの契約書を探す手間を減らしながら、審査や相談への対応に時間を回せます。

Lisse法務AI Coworkのおすすめポイント

  • 契約書を取り込むだけでAIが契約類型や取引先を読み取る、ラベル付けの自動化
  • ファイル名や保管場所のルールに頼らず、取引先や属性からすぐ探せる検索環境
  • 契約書の作成・依頼の受付・審査・締結後の管理をひと続きで扱える法務の基盤

【特徴】ファイル名や保管場所に頼らず、中身から探せる契約書の整理

Lisse法務AI Coworkでは、契約書を取り込むと、AIが中身を解析して契約類型・取引先・金額・契約期間のラベルを付けます。

AIはファイル名ではなく契約書の中身を読み取るため、ファイル名の付け方を統一したり、フォルダ構成を作り直したりする必要はありません。

これまで管理してきた契約書も、まとめてアップロードすれば同じように解析されます。

Lisse法務AI Coworkの検索と期限の管理

付いたラベルや取引先名、キーワードから契約書を検索できます。保管場所を知らない担当者でも、必要な契約書にすぐたどり着けます。

締結済みの契約書を台帳化して更新期限を知らせる機能や、案件の進み具合と期限をまとめて管理する機能も、無料トライアルで試せる機能として紹介されています。自社で使いたい期限の管理ができるかは、トライアルで確かめておくと安心です。

スキャンした契約書・英文契約書への対応

OCR機能により、スキャンした紙の契約書のPDFも解析し、検索できる状態にします。英文の契約書も解析の対象で、契約類型や取引先などのラベルが自動で付きます。

Lisse法務AI Coworkの料金と無料トライアル

料金は、アカウント数や組織の体制に合わせたプランが提案される形式で、見積もりは資料請求や問い合わせで確認できます。

トライアルは申し込みにクレジットカードが要らず、期間が終わっても自動で有料に切り替わることはありません。

Lisse法務AI Coworkを使う体制と導入の進め方

法務部門を持つ企業から、ほかの業務と兼務している「ひとり法務」の企業まで、幅広い体制での使い方が紹介されています。

申し込み後は、状況のヒアリングと操作説明を受けながらトライアルを進め、使った感想をふまえて自社での活用方法の提案を受けられます。セキュリティの第三者認証としてISO 27001とISO 27017を取得しており、接続元のIPアドレスを制限する設定もできます。

サービス名 Lisse法務AI Cowork(旧:LeFILING)
提供元 株式会社リセ
タイプ 契約業務一体型(CLM)
トライアル・デモ 無料トライアルあり
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ

6. LegalOn|締結済み契約書の一元管理と、AIによる契約データの分析を両立

LegalOnは、AIで法務のさまざまな業務を支える、法務向けのAIサービスです。締結済みの契約書を一元管理し、契約データを取引条件やリスクの把握にも活かしたい企業に向いています。

契約書の管理に加え、レビューや依頼案件の受付・管理、電子契約などの機能があります。電子締結した契約書も紙で締結した契約書も1か所に集められ、AIが作る管理台帳や、契約書の本文のキーワード検索で管理できます。

LegalOnのおすすめポイント

  • 契約状況や期間、自動更新の有無をAIが抽出して作る、Excelで出せる管理台帳
  • 契約終了日と更新拒絶期限日を自動で計算し、担当者にメールで知らせる通知
  • 自然言語の指示で、最大20の観点から多数の契約書を一覧・比較できるAI分析

【特徴】多数の契約書を観点ごとに比べるAI分析と、更新拒絶期限日の自動計算

分析したい内容を自然言語で指示すると、AIが観点を自動で作り、100件規模のファイルから観点に当てはまる情報を抜き出します。抽出できる観点は一度に最大20で、条項があるかどうかや契約条件の違いを一覧で見比べられます。法改正への対応やM&A、審査基準の見直しなどで、契約を調べる場面に使えます。

期限の管理では、契約書の情報から契約終了日と更新拒絶期限日を自動で計算し、自動更新のたびに期限の情報も更新されます。期限が近づくと、担当者にメールで通知が届きます。

サービス名 LegalOn
提供元 株式会社LegalOn Technologies
タイプ 契約業務一体型(CLM)
トライアル・デモ 無料デモあり
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ

7. ContractS CLM|作成・承認・締結から締結後の管理まで、契約プロセスを1つにまとめる

ContractS CLMは、契約書の作成・交渉・審査・承認・締結・更新・管理までを、1つのプラットフォームで行いたい企業に向いたクラウド型サービスです。

締結と管理だけを使う、承認フローは既存のシステムと連携するといった部分的な使い方もできます。締結後の契約書は、登録するだけで契約管理台帳が自動で生成され、内容もAI-OCRで記録されるので、全文検索や期限のリマインダーと組み合わせて管理できます。

ContractS CLMのおすすめポイント

  • 作成・審査・承認・締結・管理まで、契約プロセスを1つで扱うプラットフォーム
  • 登録で自動生成され、AI-OCRが内容を記録して手作業の入力を省く契約管理台帳
  • 押印承認を経た契約書だけが締結されるよう制御できる、承認フローの仕組み

【特徴】押印承認を経た契約書だけを締結できる承認フローと、契約の経緯の一元化

押印の申請や承認は、企業・部署・契約書ごとの設定に沿ってクラウド上で進められ、押印承認を経ていない契約書は締結されないよう制御できます。承認依頼から締結完了までの進み具合も確認できます。

契約書に関するやりとりや関連書類、承認履歴などの情報はContractS CLMに一元化され、経緯を後から確認できます。外部と契約書ファイルを共有してコメントをやりとりできる編集ルームや、雇用契約などの定型的な契約を一括で作成し、一斉に締結を依頼できる機能もあります。

サービス名 ContractS CLM
提供元 ContractS株式会社
タイプ 契約業務一体型(CLM)
トライアル・デモ デモ・トライアルあり
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ

8. MNTSQ CLM|作成・審査・管理からナレッジの蓄積まで、契約業務をひと続きで支える

MNTSQ CLMは、契約書の作成や審査、締結後の管理、さらにナレッジとしての蓄積までをひと続きで進めたい企業に適したサービスです。

相談窓口を一本化して審査のステータスを可視化でき、法務部門内の審査業務をワンプラットフォームで進められます。契約管理の面では、取引金額や契約期間、自動更新の有無といった項目をAIが台帳へ自動で入力し、手続きの期限なども通知で知らせます。

MNTSQ CLMのおすすめポイント

  • 部門ごとに分けた台帳へ、取引金額や契約期間などの管理項目をAIが自動で入力
  • 通知のタイミングや内容、メールの文面まで設定できる、更新・期限管理の通知
  • 関連資料やメールも含めて記録・検索できる、契約業務のナレッジを集める基盤

【特徴】メールや関連資料まで集めるナレッジ基盤と、部門ごとに設計できる台帳と通知

記録・検索の対象は契約書に限らず、関連資料やメール、過去の契約の情報にも広がります。メールのやりとりは自動でデータベースに取り込まれ、メールに添付された文書も全文検索の対象です。クラウドサイン・Docusignで締結した契約書や、Box・Google Drive・SharePointにある契約書と関連ファイルも取り込めます。

台帳は部門ごとに持つことができ、管理項目は自部門で個別に追加できるほか、特定の部門や全社で共通の項目も追加できます。通知メールの文面は変更でき、更新のときに気をつける点や、参照してほしいマニュアルの案内も載せられます。英文契約の解析と英語のUIにも対応しています。

サービス名 MNTSQ CLM
提供元 MNTSQ株式会社
タイプ 契約業務一体型(CLM)
トライアル・デモ デモあり
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ

9. LegalXross|必要な機能から組み合わせて使える、作成・締結・管理・分析の契約基盤

LegalXrossは、SMBCリーガルX株式会社が提供する契約管理プラットフォームです。契約書の作成から締結、管理、分析までを、1つのサービスにまとめたい企業の選択肢になります。

作成・締結・管理・分析の機能はカテゴリごとに分かれていて、1つから始めることも、いくつかを組み合わせて使うこともできます。管理の機能では、AIが書類の情報を抽出し、その項目ごとに検索や期限の管理ができます。

LegalXrossのおすすめポイント

  • 作成・締結・管理・分析の機能を、1つからでも組み合わせても使えるサービス構成
  • 契約書に加え、請求書や発注書などの書類からもAIが情報を抽出する台帳管理
  • AIが読み取った契約終了日や解約通知期限で、期限の近い書類を確認できる管理

【特徴】契約書以外の取引書類も対象にしたAI抽出と、自社で決められる抽出項目

AIが読み取る対象は、業務委託契約書や秘密保持契約書、雇用契約書などの契約書だけではありません。請求書・発注書・納品書といった取引の書類からも、契約締結日、契約開始日、契約終了日、契約相手の名称、自動更新の有無、解約通知期限、取引金額の7つの項目を抽出します。

台帳の項目は最大50まで自由に設定でき、AI契約書管理Proでは、自社で抽出したい項目を指定して独自の抽出ロジックを作れます。フォルダは3階層まで作成でき、フォルダごとに権限を設定できます。

サービス名 LegalXross
提供元 SMBCリーガルX株式会社
タイプ 契約業務一体型(CLM)
トライアル・デモ 要問い合わせ
初期費用 要問い合わせ
月額料金 管理:30,000円〜(税抜)

10. Docusign CLM|電子署名を土台に、作成から締結後の更新管理・分析までを自動化

Docusign CLMは、契約書の作成やレビュー・承認の段階から、締結後の保管や更新の管理、契約データの分析まで、契約にかかわる作業をまとめて自動化したい企業のための製品です。

Docusignの電子署名を土台にしたサービスで、テンプレートや条項ライブラリを使った文書の作成、アクセスを制御できるリポジトリでの保管、キーワードやメタデータでの検索に対応しています。複数の社内外の関係者によるレビューも、バージョン管理のもとで自動化できます。

Docusign CLMのおすすめポイント

  • テンプレートと条項ライブラリを使い、クリック操作で契約書をつくれる文書作成
  • 100以上の設定済みワークフローで、生成から締結・保管までを進める自動化
  • Salesforceなど、すでに導入している業務ツールとつなげられる外部連携

【特徴】ドラッグ&ドロップで設計できるワークフローと、業務システムとの統合

契約のプロセスはドラッグ&ドロップのエディターで設計でき、文書の生成からレビュー、承認、送信、締結、保管まで、100以上の設定済みワークフローで進められます。Salesforceなどのシステムにあるデータを、新しい契約書へ自動で入力することもできます。

SalesforceやSAP Ariba、NetSuiteといった既存の業務ツールとつなげられ、1,000以上の外部システムとの連携にも対応しています。

サービス名 Docusign CLM
提供元 Docusign, Inc.
タイプ 契約業務一体型(CLM)
トライアル・デモ 要問い合わせ
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ

11. Contract Eyes|契約相談・審査の記録から締結後の期限管理まで、対応状況とあわせて管理

Contract Eyesは、契約相談や契約審査のやりとりと、締結後の契約情報を1つのシステムで扱いたい企業に向いた契約管理システムです。

紙で締結した契約書も電子契約の契約書も一緒に管理でき、ステータスや契約相手など、さまざまな条件で契約情報を検索できます。利用形態は、オンプレミスとクラウドのどちらも選べます。電子契約サービスのクラウドサインやDocusignとも、オプションで連携できます。

Contract Eyesのおすすめポイント

  • 契約相談や審査の履歴を蓄積し、検索で過去の経緯を追えるナレッジの仕組み
  • 期限の自動通知に加えて、担当者の対応内容の回答や承認まで管理できる期限管理
  • 部署単位だけでなく個人単位でも公開範囲を設定でき、全社で使える情報管理

【特徴】通知後の回答・承認まで追える期限管理と、メールから取り込める相談の記録

期限の通知は、契約更新期限のほか、原本の回収期限、履行状況の確認、任意の期限に対して自動で行えます。契約更新期限・原本回収期限・履行状況の確認では、通知を受けた担当者の対応方針の回答や承認も管理でき、督促の機能も備えています。

契約相談や審査の相談・回答は、システム上で入力するだけでなく、メールから自動で取り込めます。関連する契約や製品の情報も契約にひも付けて管理でき、既存のシステムからのデータ移行は提供元のSEが対応します。

サービス名 Contract Eyes
提供元 株式会社ASU
タイプ 契約業務一体型(CLM)
トライアル・デモ デモ・トライアルあり
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ

12. バクラク契約管理|申請・承認の段階から締結後の台帳や支払の確認までをつなげるAI契約管理

バクラク契約管理は、株式会社LayerXが提供するAI契約管理システムです。稟議の申請・承認から、契約を結んだ後の台帳での管理や更新の判断、支払時の確認まで、契約にかかわる業務を1つの流れで進めたい企業に合っています。

台帳づくりはAIに任せられ、契約期間や取引先名、自動更新の有無など管理に必要な情報が契約書から自動で入力されます。検索は契約先や契約のステータス、契約書の全文から行え、更新・解約の通知日や契約の終了日が近づくと関係者にお知らせが届きます。

バクラク契約管理のおすすめポイント

  • 稟議の申請に付けた契約書が、そのまま契約台帳に登録される申請機能との連携
  • キーワード検索に加えて、契約書の意味や文脈をもとに過去の契約を探せるAI検索
  • 請求書のデータと照らし合わせられるよう、支払金額や支払日を抜き出す機能

【特徴】稟議・支払とつながる契約台帳と、意味や文脈で探せるAI検索

バクラクの購買申請・押印申請とあわせて使うと、申請のときに付けた契約書がそのまま契約台帳に登録されます。台帳からは、その契約書に関係する申請や承認の経緯も確認でき、稟議と台帳で同じ内容を入力し直す手間を減らせます。契約書に書かれた支払金額や支払日はAIが抜き出し、請求書のデータと照らし合わせることで、契約どおりの請求か、まだ届いていない請求書がないかを確かめられます。

言葉の一致だけに頼らず、意味や文脈から契約書を探すこともでき、複数の過去の契約書を横断して調べるAI契約書一括調査も備えています。閲覧できる範囲は、バクラク共通の組織図を使い、役職や部門、ユーザーの単位で決められます。

サービス名 バクラク契約管理
提供元 株式会社LayerX
タイプ 管理特化型
トライアル・デモ 要問い合わせ
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ

13. OPTiM Contract|AIの台帳作成と期限通知を、全プラン共通の機能で使える契約書管理

OPTiM Contractは、株式会社オプティムが提供するAI契約書管理サービスです。契約書の情報をAIで読み取り、検索や期限の管理を効率化したい企業におすすめのサービスです。

台帳に入るのは、AIが締結済みの契約書から読み取ったタイトルや当事者名、取引金額、契約期間などの情報です。紙のスキャンデータと、複数の電子契約サービスで締結した契約書を一元管理でき、契約終了日をもとにした自動通知や検索の機能は全プラン共通で使えます。

OPTiM Contractのおすすめポイント

  • 契約書のタイトルや当事者名、取引金額などをAIが読み取って作る管理台帳
  • 埋め込み文字のないPDFや手書きの箇所にも対応する、スキャンデータの読み取り
  • 自分でアカウントを発行するだけで、すべての機能を試せるWebの無料トライアル

【特徴】読み取りにくいスキャンデータにも対応するAI-OCRと、幅広いファイル形式

OCRにより、文字情報が埋め込まれていないPDFや斜めにスキャンされた契約書、手書きの箇所やゴム印も読み取れます(一部読み取れない手書き文字やフォントあり)。PDF・Word・Excel・画像のほか、xdw形式のファイルもアップロードして、AIでの解析や全文検索ができます。

利用企業が独自に設定した項目もAIで解析でき、各社独自の書式の取り込みにも対応しています。新リース会計基準の対象になりうる取引を判定する支援機能も備えています。

サービス名 OPTiM Contract
提供元 株式会社オプティム
タイプ 管理特化型
トライアル・デモ 無料トライアルあり
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ

14. Ofigo契約書管理|ルールを決めて届く期限通知と、ツリーで見渡せる契約の関係

Ofigo契約書管理は、株式会社CIJが開発・販売する、締結済みの契約書の管理と運用に機能を絞ったシステムです。一元管理・期限管理・権限管理の3つを柱に、「探している契約書が見つからない」「期限切れに気づかなかった」といった悩みの解消を目指しています。

システムはAWS上のクラウド環境に構築されるため、自社でサーバーを用意したり保守したりする手間はかかりません。紙の契約書のスキャンや台帳へのデータ入力、書類の保管を代行するサービスも用意されています。

Ofigo契約書管理のおすすめポイント

  • 通知パターンの設定により、各契約の満了日に合わせて自動でメールが届く期限通知
  • 親子関係にある契約に加え、別の系統の契約ともつなげられるひも付けの管理
  • 全文検索やあいまい検索、NOT検索など、条件を細かく組み合わせられる検索機能

【特徴】通知パターンで設定をそろえる期限管理と、2種類のひも付け

期限の通知は、「契約満了日の1週間前」のように通知日と宛先を決めた「通知パターン」を作り、それぞれの契約に当てはめて使います。契約ごとに日付が違っても同じルールで通知が届き、1つの契約に複数の通知を設定できるため、期限切れの警告だけでなく営業のフォローにも使えます。更新可否が「更新」の契約は、満了日などの日付を決めた期間だけ自動で延ばす設定もできます。

基本契約にぶら下がる個別契約や覚書はツリー形式で表示され、親子関係にない別のツリーの契約とも結び付けられます。別途費用がかかるオプションとして、属性項目のカスタマイズや、クラウドサイン・DocuSign・GMOサインとの連携も利用できます。

サービス名 Ofigo契約書管理
提供元 株式会社CIJ
タイプ 管理特化型
トライアル・デモ 要問い合わせ
初期費用 360,000円〜(税抜)
月額料金 36,000円〜(税抜・50ユーザー)

15. Legaledge|条文ごとに探せる契約データと、法務部門だけで始められる料金プラン

Legaledge(リーガレッジ)は、株式会社コスモルートが提供する、契約書の管理とその活用にかかわる課題の解決を目的としたクラウドサービスです。契約書をドラッグ&ドロップで登録すると、契約書名や当事者名、契約終了日、自動更新規定の有無などの情報が自動で抜き出されます。

プランは、法務部門や管理部門だけで管理するライト、事業部も含めて部署をまたいで管理するスタンダード、全社で管理するビジネスの3つに分かれています。いちばん小さなライトは、月額8,800円(税込)から使えます。

Legaledgeのおすすめポイント

  • 契約書名や当事者名、通知期限日などを抜き出し、登録の手間を減らす自動解析
  • 登録した契約書を条文ごとに分けて保存し、契約書をまたいで探せる条文検索
  • 1か月間すべての機能を最大100名で試せる、無料トライアルの提供

【特徴】条文単位で蓄積される契約データと、期限前に知らせる更新アラート

登録した契約書は自動で条文ごとに分けて保存されるため、過去の契約書から参考にしたい条文を探して、契約書のレビューや作成に役立てられます。条文から雛形を作って保存する機能や、Microsoft Word上で条文検索やテンプレートを使えるWordアドイン(スタンダード以上)も用意されています。

更新アラートは、契約終了日または契約不更新の事前通知期限日の1〜6か月前から、1か月単位でタイミングを選べます。アラートの表示は全プランで使えますが、メールでの送信とクラウドサインとの連携はスタンダード以上のプランが対象です。英語の契約書からの情報の抽出にも対応しています。

サービス名 Legaledge
提供元 株式会社コスモルート
タイプ 管理特化型
トライアル・デモ 無料トライアルあり
初期費用 要問い合わせ
月額料金 8,800円〜(税込)

16. Contract One|紙の契約書のスキャンからデータ化まで任せて、全社で使う契約データベースを築く

Contract Oneは、Sansan株式会社が提供する契約AXサービスです。紙と電子、過去に交わしたものとこれから交わすものを問わず契約書をデータ化し、社員が検索して内容を確かめられる契約データベースをクラウド上に用意します。

紙の契約書は導入時に原本を預けるとスキャンが代行され、作成できるアカウントの数や保存できる契約書の件数に上限はありません。法務部門だけでなく、営業や経営など、さまざまな部門で契約情報を活用できるようにする仕組みです。

Contract Oneのおすすめポイント

  • 紙の契約書は原本を預けるだけで、スキャンからデータ化までを任せられる導入時の支援
  • 基本契約と個別契約・覚書の親子関係を自動で判定し、ひも付けて表示する契約ツリー
  • 社名の変更や企業の統合があっても、取引先ごとに契約書をまとめる名寄せの機能

【特徴】技術と人の補正を組み合わせたデータ化と、社名が変わっても追える取引の履歴

契約書のデータ化には、専用のデータ化エンジンに加えて人による補正も組み合わされており、手入力補正を行う9項目のうち8項目は99%の精度でデータ化されます。外国語の契約書や契約書の全文もデータ化の対象で、項目検索と全文検索のほか、AIチャット型検索やAI要約でも内容を確かめられます。

独自の企業コードで契約書を名寄せするため、取引先の社名が変わったり企業が統合されたりしても、過去の取引の履歴までさかのぼれます。契約データベースの構築にかかる期間は契約書の件数によって変わり、通常は2〜3か月ほどです。

サービス名 Contract One
提供元 Sansan株式会社
タイプ 紙の電子化・原本保管型
トライアル・デモ 体験型デモあり
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ

17. TOKIUM契約管理|スキャンの代行からAIのリース判定まで、新リース会計基準への対応を支える

TOKIUM契約管理は、株式会社TOKIUMが提供する、新リース会計基準への対応の効率化を目的としたクラウド契約書管理システムです。紙の契約書はTOKIUMがスキャンを代行し、契約書に書かれた取引先名・契約期間・自動更新の有無などをAIが読み取り、管理台帳を自動で作ります。

スキャンの代行は標準のサービスに含まれ、追加の費用はかかりません。料金は、月1万円からの基本利用料に、契約書の件数で決まる従量課金を合わせた形です。

TOKIUM契約管理のおすすめポイント

  • 郵送した紙の契約書を製本のままスキャンし、原本の保管まで引き受ける代行サービス
  • 契約内容からリースを含む可能性をAIが判定し、根拠の条文もハイライトする機能
  • 違約金や解約不能期間など、自社で管理したい情報もAIがデータにする仕組み

【特徴】会計方針に合わせて調整できるリース判定と、他システムに取り込めるCSV出力

リースを含む可能性の判定では、根拠になった条文の番号が自動で引用され、契約書のPDFと判定結果を同じ画面で切り替えながら確かめられます。資産のカテゴリ別にプロンプトを設定したり、少額リースの判定基準額を変えたりと、自社の会計方針に合わせて判定を調整できます。

データ化した項目は、固定資産管理システムや店舗管理システムなどにそのまま取り込める形式のCSVで出力できます。契約更新の対応が近い契約は毎月1日に担当者あてに一覧がメールで届き、関連する契約をAIが自動でひも付ける機能も加わっています。

サービス名 TOKIUM契約管理
提供元 株式会社TOKIUM
タイプ 紙の電子化・原本保管型
トライアル・デモ 要問い合わせ
初期費用 要問い合わせ
月額料金 10,000円〜+契約書の件数に応じた従量課金

18. CLOUD CABINET|寺田倉庫に原本を預け、必要な書類だけをスキャンして確かめる文書管理

CLOUD CABINETは、寺田倉庫株式会社が提供する、書類の保管から電子化までをまとめて任せられる文書管理サービスです。紙の契約書やスキャンした文書、電子契約書を1つの画面で管理でき、図面や稟議書など契約書以外の書類もあわせて扱えます。

紙の原本は東京都と大阪府にある倉庫で保管されるため、オフィスの保管スペースを減らせます。倉庫会社としての経験をもとに、管理ルールづくりや運用の伴走まで支援を受けられます。原本を預けずに、システムだけを使うこともできます。

CLOUD CABINETのおすすめポイント

  • 預けた原本もスキャンを依頼すれば、最短3時間で画面上で見られるリモートスキャン
  • 社内にある・倉庫で保管中・廃棄済みなど、紙の原本の状態まで追えるステータス管理
  • 原本の取り出しや、保管期限を過ぎた書類の廃棄まで依頼できる倉庫の機能

【特徴】すべてを電子化せずに済む保管の仕組みと、権限・ログによる原本の管理

すべての書類を電子化すると費用がかさむため、紙の契約書は倉庫で保管し、必要なときに必要な書類だけをスキャンする仕組みが採られています。更新や廃棄の期限が来るとメールで自動通知が届き、契約書名や契約日などのタグを付けて検索できます。

フォルダごとの閲覧権限やユーザーごとの操作権限を設定でき、操作の履歴も確認できるため、誰がいつアクセスしたかを把握できます。スキャンや台帳の作成は、使った分だけを支払うオプションとして頼めます。

サービス名 CLOUD CABINET
提供元 寺田倉庫株式会社
タイプ 紙の電子化・原本保管型
トライアル・デモ 要問い合わせ
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ

19. BUNTANリーガル|原本1件ごとのバーコード管理で、紙の契約書の所在から廃棄までを記録する

BUNTANリーガルは、文書管理サービスを手がける株式会社SRIが提供する契約書管理システムです。紙の契約書の原本をSRIが保管し、1件ずつバーコードで管理するため、原本がどこにあるかが明確になり、出し入れの履歴も追えます。

電子契約書もあわせて管理でき、紙と電子の契約書を1つのシステムで扱えます。保管している契約書のPDFは、台帳上で紙の原本の所在情報とひも付けて保存されます。利用者のID数に上限がないため、人数を気にせず全社で使えます。

BUNTANリーガルのおすすめポイント

  • 原本の出し入れや廃棄をシステムから依頼でき、廃棄は1件単位で頼める原本管理
  • 保管中の契約書を必要な分だけ、1〜2時間ほどで電子化するオンデマンド電送あり
  • Professionalプランでは、台帳の項目を最大100まで自由に設定可能

【特徴】料金を抑えたEssentialと、自社に合わせて設計できるProfessionalの2プラン

Essentialプランは、運用の設計や手続きを簡略にして料金を抑えたプランで、Webから申し込めます。台帳は管理番号・契約書名・相手先名・契約金額などの12項目で固定され、契約終了日の1か月前を迎える契約は毎月1日にアラートで知らせてくれます。料金は初期費用50,000円から、月額30,000円からで、データ管理料に原本の保管料も含まれます。原本の出し入れや廃棄には、別途費用がかかります。

Professionalプランでは、台帳の項目を自由に設定でき、部署数や権限のパターンにも上限がありません。承認ワークフローの設定や、Word・ExcelなどPDF以外のデータの添付にも対応しています。保管中の契約書を必要な分だけ電子化するオンデマンド電送も、Professionalプランで使えるサービスです。

サービス名 BUNTANリーガル
提供元 株式会社SRI
タイプ 紙の電子化・原本保管型
トライアル・デモ 無料トライアルあり
初期費用 50,000円〜(Essentialプラン)
月額料金 30,000円〜(Essentialプラン)

20. どこでも契約書クラウド|スマホで撮影するだけで、製本された紙の契約書もクラウドに保存

どこでも契約書クラウドは、アストロラボ株式会社が運営する契約書管理サービスです。スマートフォンのアプリで紙の契約書を撮影するとクラウドに保存され、PDFやWord・Excelで残してある契約書、電子契約で締結した契約書も、あわせて1か所で管理できます。

撮影した画像やアップロードしたPDFは、AIを使ったOCRで文字のデータに変換され、契約書の本文から検索できます。料金は月額5,000円(税抜)からで、登録する部数によって金額が変わります。

どこでも契約書クラウドのおすすめポイント

  • 製本テープやホチキスを外さずに、スマホのカメラで撮影して取り込めるスキャン
  • 特定の文言を含む・含まないといった条件で、本文から契約書を探せる全文検索
  • 更新・終了・失効の期限を、決めたタイミングと送り先に知らせるアラート

【特徴】暗号化したまま検索できる保管と、親子関係や担当者まで残せる関連情報

契約書のデータは独自の技術で暗号化したまま保管され、暗号化された本文もそのまま検索に使えます。斜めから撮影した契約書もまっすぐに補正して取り込まれ、保存した契約書はいつでもPDFとしてダウンロードできます。

契約書や見積書の本文・原本の画像とあわせて、ほかの契約との親子関係や担当者、更新に関する情報もひも付けて保存できるため、担当者に頼らずに契約の経緯を把握できます。紙の契約書を預けて、アップロードから契約情報の入力までを任せられる導入支援サービス「らくらく管理パック」も用意されています。

サービス名 どこでも契約書クラウド
提供元 アストロラボ株式会社
タイプ 紙の電子化・原本保管型
トライアル・デモ デモあり
初期費用 要問い合わせ
月額料金 5,000円〜(税抜)

21. クラウドサイン|電子契約で締結した書類も、紙で交わした書類も、1つの場所で管理

クラウドサインは、弁護士ドットコム株式会社が提供する電子契約サービスです。契約書の作成・送信から締結、締結した書類の保管や検索までを、クラウド上で行えます。

有料プランはユーザー数と送信件数に上限がなく、料金は月額11,000円(税抜)のLightプランから選べます。紙の契約書は、関連サービスの「クラウドサイン SCAN」に頼めば、スキャンして書類の情報を入れ、クラウドサインに取り込むところまで任せられます。代行と保管の費用は別途かかります。

クラウドサインのおすすめポイント

  • 契約書名や会社名に加え、契約期間や金額からも書類を探せる検索機能
  • 解約通知期限などの日付を入れておくと、更新漏れや解約漏れを防げるアラート
  • 締結済み書類の閲覧やメンバーの追加などを、任意のメンバーに限れる権限設定

【特徴】締結と同時に整う書類の情報と、稟議や社内システムとつなげられる連携

クラウドサインで締結した書類は、締結先の企業名や契約の開始日・終了日、取引金額などがAIで自動入力されるため、台帳づくりの手間を減らせます。Corporateプラン以上では、紙や他社のサービスで締結した書類もインポートでき、同じようにAIで情報が入力されて一元管理できます。

連携できる外部サービスは100以上あります。SalesforceやサイボウズなどとAPIで連携すれば、社内稟議のワークフローと契約の締結をつなげられ、kintoneと組み合わせて契約書の作成から保管までを進めることもできます。

サービス名 クラウドサイン
提供元 弁護士ドットコム株式会社
タイプ 電子契約一体型
トライアル・デモ デモあり
初期費用 要問い合わせ
月額料金 11,000円〜(税抜)+送信料

22. SMBCクラウドサイン|SMBCグループの導入ノウハウと、三井倉庫グループと連携した原本保管

SMBCクラウドサインは、三井住友フィナンシャルグループと弁護士ドットコムが出資するSMBCクラウドサイン株式会社の電子契約サービスです。クラウドサインと同じシステムを使っており、機能面での違いはありません。

SMBCグループをはじめとする大企業への導入で得たノウハウをもとに、法務やシステム面のリスク整理、業務の流れの見直しなど、社内への導入を支えるサービスを用意しています。料金は、Lightプランの月額10,000円(税抜)から始まります。

SMBCクラウドサインのおすすめポイント

  • 締結した契約書や取り込んだ契約書の日付や金額を、自動で登録するAI契約書管理
  • 紙の契約書のスキャンから書類情報の入力、インポートまでを任せられるスキャン代行
  • 三井倉庫グループと連携し、文書箱単位や契約書1件単位で原本を預けられる倉庫保管

【特徴】標準で使えるAI契約書管理と、自社の雛形を登録できるPro版

AI契約書管理は全ユーザー企業に標準機能として無料で提供され、契約締結日・契約終了日・自動更新の有無・解約通知期限などの項目を読み取ります。読み取りの対象には、業務委託契約書・秘密保持契約書・賃貸借契約書といった契約書だけでなく、請求書や発注書も含まれます。自社独自の雛形を登録できる有料の「AI契約書管理Pro」も、2024年8月から提供されています。

期限のアラートは別途設定が必要で、紙の契約書やほかの電子契約で交わした契約書を取り込む機能は、Corporateから上のプランで利用できます。

サービス名 SMBCクラウドサイン
提供元 SMBCクラウドサイン株式会社
タイプ 電子契約一体型
トライアル・デモ 要問い合わせ
初期費用 要問い合わせ
月額料金 10,000円〜(税抜)+送信料

23. GMOサイン|更新通知や関連契約のひも付けを全プランで使え、上位プランでAI入力にも対応

電子印鑑GMOサインは、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社による電子契約サービスです。締結した文書には、文書名や相手方、締結日などの情報を登録でき、契約書名や有効期限などから必要な文書を探し出せます。

署名の画面は日本語・英語・中国語など8か国語に対応しており、登録した文書の情報はCSVファイルにまとめてダウンロードすることもできます。

GMOサインのおすすめポイント

  • 個別契約や覚書を元の契約と結び付けて、まとめて表示できる関連契約の管理
  • 文書ごとにリマインドを設定でき、契約の更新や解約の漏れを防げる契約更新通知
  • 署名依頼を送る前に社内の承認を挟める、ライトプラン以上のワークフロー

【特徴】プランに応じて広がる管理機能と、紙の文書のPDF化を任せられる代行サービス

文書の検索や契約更新通知、関連契約のひも付けは、お試しフリープランを含むすべてのプランで使えます。紙の契約書をスキャンして取り込むスキャン文書管理や外部サービスとの連携はスタンダードプラン以上、AIが契約文書を読み取って項目を反映するAI自動入力はビジネスプラン以上が対象です。

紙の文書が多い場合は、スキャンから文書情報の入力、データの取り込みまでを頼めるオプションの「PDF化代行」も用意されています。

サービス名 GMOサイン
提供元 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
タイプ 電子契約一体型
トライアル・デモ お試しフリープランあり
初期費用 要問い合わせ
月額料金 8,800円〜(税抜・年間契約)+送信料

24. マネーフォワード クラウド契約|紙・他社の電子契約・Excelの台帳までまとめて取り込み、AI-OCRで管理する

マネーフォワード クラウド契約は、株式会社マネーフォワードが提供する、契約書の作成から社内申請、締結、管理までを扱える契約管理サービスです。契約書の送信料と保管料はかからず、送信件数や保管件数による課金や上限もありません。

料金プランは、契約業務全体を効率化したい企業向けの「フル機能」と、まず電子契約から始めたい企業向けのプランの2つに分かれています。紙や他社の契約書の一元管理、AI-OCRによる自動入力、契約期間のアラートといった管理機能は、「フル機能」で利用できます。

マネーフォワード クラウド契約のおすすめポイント

  • 紙の契約書も、他社の電子契約で結んだ契約書も、まとめて管理できる仕組み
  • AIが契約書を読み取って、契約情報を入力してくれるAI-OCRの取り込み
  • 契約ごとに個人やグループの単位で、閲覧できる人を決められる閲覧権限

【特徴】Excelの台帳や他社の電子契約まで取り込める入り口と、審査の経緯を残せる管理

他社の電子契約サービスからはデータを自動で取り込め、これまでExcelやスプレッドシートで作ってきた契約管理台帳も取り込めます。契約管理の項目は自社の運用に合わせて変えられ、任意の期限にアラートのメールを送ったり、設定した項目から契約書を検索したりできます。

締結済みの契約書については、審査の経緯や履歴を後から確認でき、Wordファイルの版ごとの差分も見られます。操作に関する監査ログも提供され、オプションではAIがリース契約を識別する機能も使えます。

サービス名 マネーフォワード クラウド契約
提供元 株式会社マネーフォワード
タイプ 電子契約一体型
トライアル・デモ デモあり
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ

25. WAN-Sign|初期費用・月額0円から、データ管理料だけで契約管理と内部統制の機能を使える

WAN-Signは、電子契約と契約管理の機能をあわせ持つサービスです。提供元の株式会社NXワンビシアーカイブズは、長年にわたって企業の機密書類を管理してきた会社です。紙の契約書をスキャンしたデータや、他社のサービスで署名を済ませたPDFも、電子契約と一緒に管理できます。

基本プランは初期費用・月額費用とも0円で、送信や締結、データの管理も一定の件数までは無料で使えます。ユーザー数に上限はなく、閲覧範囲や権限の管理、承認ワークフローといった内部統制の機能も標準で使えます。

WAN-Signのおすすめポイント

  • 誰が・いつ・どの文書に何をしたかを1年間残し、CSVでも出せる操作ログ
  • 通知日になるとメールが届き、契約の更新や解約の対応を忘れずに済むリマインド
  • 原本の引き取りから電子化、保管までをオプションで頼める書面契約のサービス

【特徴】件数に応じて払うデータ管理料と、大容量プランで使えるAI契約書管理

無料プランで使えるのは、認印版の署名依頼が月10件まで、実印版の締結が月3件まで、PDFを添付した文書のデータ管理が累計10件までで、期間の制限はありません。件数を超えて使う場合は有料に切り替え、超えた分の送信料や締結料、データ管理料を支払います。実印版を使うときは、無料プランでも署名者ごとに電子証明書の発行費用がかかります。

データ管理料の大容量プランを使っている場合は、契約書のPDFから相手方の名称・契約金額・契約満了日・自動更新の有無・解約期限などをAIが抜き出して登録するAI契約書管理機能を、追加費用なしで使えます。解析の対象は日本語の書類で、通知メールと管理画面は英語にも切り替えられます。

サービス名 WAN-Sign
提供元 株式会社NXワンビシアーカイブズ
タイプ 電子契約一体型
トライアル・デモ 無料プランあり
初期費用 0円
月額料金 0円〜(件数に応じて送信料・締結料・データ管理料)

26. BtoBプラットフォーム 契約書|受け取った契約書も含めて、締結から更新の管理までWeb上でまとめる

BtoBプラットフォーム 契約書は、株式会社インフォマートが提供する、契約の締結から契約書の保管・管理までをWeb上で行える電子契約サービスです。自社から送る契約書だけでなく、取引先から届いた契約書も電子で受け取れ、社内申請や更新の管理、社内での共有まで1か所にまとめられます。

有料プランはユーザー数に上限がありません。契約書の一覧は契約種別・取引先・金額・タグなどの項目で絞り込めるほか、契約書の本文から特定の文字列を探す全文検索にも対応しています。

BtoBプラットフォーム 契約書のおすすめポイント

  • 有効期限の何日前に知らせるかを、契約書ごとに決めておける期限のアラート
  • 過去に結んだ覚書などを関連書類としてひも付け、あわせて参照できる機能
  • ユーザーごとに参照権限を付け、見られる契約書を絞り込める参照者の設定

【特徴】紙の契約書もまとめて保管できる自社保管と、社内稟議に使えるワークフロー

ゴールドプランでは、紙で締結した契約書もPDFにしてアップロードすれば、電子契約と一緒にクラウド上で保管・管理できます。スキャンしたデータはZIPファイルで一括して登録でき、過去の紙の契約書はスキャン作業の代行も頼めます。シルバープランで自社保管を使えるのは、月3通までです。

社内稟議には「ワークフローシステム」を組み合わせて使えます。IPアドレス制限やシングルサインオンは追加費用なしで使え、操作の記録を残すアクセスログ機能はオプションで加えられます。

サービス名 BtoBプラットフォーム 契約書
提供元 株式会社インフォマート
タイプ 電子契約一体型
トライアル・デモ デモあり
初期費用 要問い合わせ
月額料金 10,000円〜(税抜・ユーザー数無制限)

27. MyQuick|GPT連携のAI台帳作成と多彩な検索で、契約書も社内文書もまとめて管理

MyQuickは、インフォコム株式会社が提供するAI契約書管理システムで、契約書だけでなく社内のさまざまな文書もまとめて管理できます。自社のサーバーで動かすオンプレミス版と、サーバーのいらないクラウド版から選べ、利用の上限は同時に接続できる数で決まるため、ユーザー数に制限はありません。

クラウドサイン・ドキュサイン・GMOサインと連携すれば、電子契約で締結した契約書や契約情報を自動で取り込めます。

MyQuickのおすすめポイント

  • 抜き出したい項目を決めておけば、GPT連携でAIが台帳を作ってくれる仕組み
  • 関連する契約どうしのつながりを、ツリーの形でひと目で確かめられる表示
  • 全文検索や項目検索、仮想分類など、複数の方法で目的の契約書を探せる検索

【特徴】AIに質問して内容を確かめられるAIチャットと、条件を細かく決められる期限通知

AIスタンダードプラン以上で使えるGPT連携では、項目名と入力のヒントを伝えると、AIが契約書から取引先や締結日、満了日、金額などを読み取って入力します。オプションのAIチャットでは、損害賠償の上限額のような知りたい点を質問するだけで、AIが契約書の該当箇所を探して要約して答えます。

更新期限が近づいた契約は、通知の回数や通知先、期限以外の条件まで決めてメールで知らせることができ、スタンダードプラン以上では契約終了日を1年後などの日付に自動で更新できます。法務相談から締結までの経緯をチャットのように記録したり、大量のダウンロードといった操作の記録を管理者が確認したりすることもできます。

サービス名 MyQuick
提供元 インフォコム株式会社
タイプ 文書管理型
トライアル・デモ 無料トライアルあり
初期費用 0円〜(税抜)
月額料金 20,000円〜(税抜・ユーザー数無制限)

28. 楽々Document Plus|期限の通知から督促、改訂の進み具合まで追える、社内文書と契約書の一元管理

楽々Document Plusは、住友電工情報システム株式会社の文書管理・情報共有システムです。契約書のほか、ISO文書や社内規程など種類の違う文書を1つのシステムで管理でき、クラウド版とオンプレミス版のどちらでも使えます。

契約書の一覧はブラウザでいつでも確認できるため、台帳を別に作る必要はありません。自社製の検索エンジン「QuickSolution」による全文検索で、ファイル名だけでなく添付ファイルの中身まで含めて探せます。

楽々Document Plusのおすすめポイント

  • 期限が近づくと関係者にメールを送り、改訂が始まるまで担当者に督促する期限通知
  • 更新期限と満了日など、1つの文書に複数の期限日を設定できる期限管理
  • 文書を更新すると、旧版との変更箇所を自動で色分けして示す版の管理

【特徴】通知後の対応状況まで見える期限管理と、審査の記録を残せる承認ワークフロー

期限を知らせた文書は、通知済みや督促中、改訂作業中、期限日経過など6つの状態に分けて一覧で表示され、更新漏れや期限を過ぎた契約書をすぐに見つけられます。期日と更新間隔を設定しておけば、契約が更新されるたびに次の期日へ自動で切り替わります。

承認ワークフローや追記の機能を使えば、審査の途中で出た指摘を履歴として残しながら契約書を仕上げられ、基本契約と個別契約のような上下の文書はリンクで関連付けて相互に参照できます。電子契約サービスは、クラウドサインやSMBCクラウドサイン、ドキュサイン、GMOサインと連携でき、AI-OCRオプションを使えば、生成AIがファイルの内容から属性情報を抜き出して入力します。

サービス名 楽々Document Plus
提供元 住友電工情報システム株式会社
タイプ 文書管理型
トライアル・デモ 試験利用・デモあり
初期費用 300,000円(税抜・クラウド版)
月額料金 90,000円〜(税抜・クラウド版100ユーザー)

気になるサービスが絞り切れない場合は、目的や状況別の選び方や比較ポイント5つを参考にしてください。契約書管理システムの基本から確認したい方は、このまま次の章へお進みください。

契約書管理システムとは?紙・Excelとの違いと導入が急がれる理由

契約書管理システムとは、社内外の契約書を電子的に一元管理するシステムの総称で、多くはクラウドサービスとして提供されています。

台帳の自動生成・期限アラート・全文検索・ワークフロー管理といった機能をまとめて利用できます。サービスによって得意とする範囲が異なり、契約業務一体型(CLM)、管理特化型、紙の電子化・原本保管型、電子契約一体型、文書管理型の5つのタイプに分けられます。

従来の紙・Excelとの違い

紙管理の場合、契約書は部署ごとのキャビネットに分散し、期限確認には手作業でのファイル検索が必要です。

Excelで台帳を作っても、入力漏れや版管理のズレが生じやすく、担当者が変わると情報がうまく引き継がれないリスクがあります。

AIで台帳を作れるシステムなら、スキャンしたデータやPDFを取り込むと台帳に情報が入り、更新期限の通知も自動で届くようになります。

導入が急がれる背景

電子帳簿保存法では、契約書や注文書、請求書などに当たるデータを電子でやり取りした場合、そのデータを電子のまま保存することが義務付けられています。保存したデータは、原則として「日付・金額・取引先」で検索できることなどが求められ、国税庁も2024年1月以降の保存方法を案内しています(参考:国税庁「電子取引関係」)。

電子契約の利用が広がり、紙と電子の契約書が混在する企業では、両方をまとめて管理する仕組みの必要性が高まっています。

法改正対応とDX推進の両面から、導入の優先度は高まっています。

契約書管理システムの主な機能3つ

契約書管理システムの中心になる機能を3つ紹介します。なお、3つの機能に加えて、閲覧できる人を絞る権限管理や操作ログ、基本契約と覚書などをつなげる関連契約のひも付けを備えるサービスも多くあります。

台帳の自動生成で、入力の手間を減らす

契約書をアップロードするだけで、AIが取引先名・契約期間・金額・契約種別などの項目を自動で読み取り、台帳に反映してくれます。

手作業でExcelに転記していた時間を減らせ、入力ミスのリスクも抑えられます。

期限アラートで、更新漏れを防ぐ

契約の更新期限・解約通知期限が近づくと、担当者にメールで自動通知が届きます。

キャビネットに埋もれた契約書の失効リスクを、システムが代わりに監視してくれる状態を作れます。

全文検索で、「あの契約書どこだっけ」をなくす

OCRと全文検索を組み合わせることで、契約書の本文に含まれるキーワードでも瞬時に検索できます。

紙の契約書でも、スキャンさえしておけばどのパソコンからでも引き出せる環境が整います。

契約書管理システムを導入する4つのメリット

属人化を防ぎ、担当者が変わっても業務が止まらない

紙やExcelでの管理では、「あの件は〇〇さんしか知らない」が常態化しがちです。

クラウド上で情報を集約すれば、担当者の退職・異動があっても契約情報がそのまま引き継げます。更新するかどうかの判断を前任者のメモに頼っている状態では、異動の後に期限を見落とす恐れがありますが、そうした抜けも防ぎやすくなります。

法改正への対応コストを下げられる

電子帳簿保存法などの法令が改正されると、契約書の保存方法や管理の手順を見直す必要が出てきます。

電子帳簿保存法の要件を満たすソフトとして公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)の認証を受けたサービスもあり、保存の仕組みを自社で一から整える手間を抑えられます。たとえば、電子契約で受け取った契約書を印刷して紙で保管するだけでは、電子帳簿保存法の保存のルールを満たせません。

契約書の紛失リスクを減らせる

紙の原本は火災・水害・紛失というリスクを常に抱えています。

契約書を電子データとしてクラウドに保存しておけば、原本を失った場合でも内容を確認でき、物理的な消失による影響を抑えられます。原本を保管しているキャビネットや倉庫が被災しても、データが残っていれば契約の内容を確かめられます。

法務以外の部門も自分で契約状況を確認できる

権限管理の設定次第で、営業担当者が自分の担当顧客の契約書を自分で確認できるようになります。

法務に問い合わせて回答を待つ手間が減り、法務部門の対応負荷も軽くなります。営業担当者が取引先との契約期間や条件を自分で確かめてから商談に臨める、といった使い方もできます。

企業法務の視点で見る契約書管理の役割

契約書の管理は、書類を探しやすくするためだけのものではありません。法務の立場から見ると、取引の条件を守り、トラブルや調査に備えるための土台でもあります。

紛争に備えて、契約書と締結までの経緯をすぐ出せる状態にする

取引先との間で契約の内容をめぐって認識が食い違ったとき、最初に確かめるのは契約書の条文です。あわせて、どのような交渉や修正を経てその条文になったのかが分かれば、社内での事実の確認や、弁護士への相談を進めやすくなります。

契約書の原本や電子データに加えて、関連する覚書や変更契約、審査の記録までまとめておけば、必要になったときにすぐ取り出せます。本記事で紹介したサービスの中にも、審査の経緯ややり取りを契約書にひも付けて残せるものがあります。

更新・解約通知期限を管理し、意図しない自動更新を防ぐ

契約書には、期間が満了したあとに同じ条件で自動的に更新する定めや、終了を申し出る場合は満了日の一定期間前までに通知するといった定めが置かれることがあります。たとえば、満了日の30日前までにどちらからも終了の申し出がなければ同じ条件で1年延長する、と決めた契約では、その期限を過ぎた時点で、同じ条件のまま次の1年も契約が続くことになります。

契約書管理システムの台帳に契約終了日だけでなく解約通知の期限も入れ、通知を設定しておけば、更新するかどうかを検討する時間を確保できます。また、税務の面では、法人が取引で作ったり受け取ったりした契約書を、原則として7年間保存する必要があります。

※参考:【契約書の作り方6ステップ】基本項目12個と締結時の注意点を解説

M&A・監査・内部統制に備えて契約情報を整理する

M&Aや出資の場面では、対象企業の契約関係や法的なリスクを調べる法務デューデリジェンスが行われ、契約内容のチェックは主な調査項目の1つです。大きな負担や義務を伴う契約が後から見つかると、M&Aのあとにトラブルになることもあるため、どのような契約を結んでいるかを整理しておくことが大切です。

監査や内部統制の点でも、契約書と台帳を1か所にまとめておけば、契約の状況を確かめやすくなります。サービスによっては、誰がいつ契約書を閲覧・変更したかの記録を残すこともできます。

※参考:M&Aのデューデリジェンス(DD)とは?種類・流れ・費用をわかりやすく解説

自社に最適な契約書管理システムを選ぶための比較ポイント5つ

比較ポイントの中でも、サービスによって差が出やすい3つの機能について、28サービスの対応状況を一覧にまとめました。

サービス名 契約書の自動読み取り
(台帳への入力)
全文検索 スキャン代行
OLGA ○ - -
LIRIS CLM ○ - -
ConPass ○ ○ ○
Hubble ○ ○ -
Lisse法務AI Cowork(旧:LeFILING) ○ - -
LegalOn ○ ○ -
ContractS CLM ○ ○ ○
MNTSQ CLM ○ ○ -
LegalXross ○ - -
Docusign CLM ○ - -
Contract Eyes - - -
バクラク契約管理 ○ ○ -
OPTiM Contract ○ ○ -
Ofigo契約書管理 - ○ ○
Legaledge ○ - -
Contract One ○ ○ ○
TOKIUM契約管理 ○ - ○
CLOUD CABINET - - ○
BUNTANリーガル - - ○
どこでも契約書クラウド - ○ ○
クラウドサイン ○ - ○
SMBCクラウドサイン ○ - ○
GMOサイン △ △ ○
マネーフォワード クラウド契約 △ - -
WAN-Sign △ - ○
BtoBプラットフォーム 契約書 - △ ○
MyQuick △ ○ ○
楽々Document Plus △ ○ -

※○:利用できる △:一部のプラン・オプション・条件で利用できる -:公式サイトに案内なし

※スキャン代行は、オプションや関連サービス、提携先による提供を含みます。2026年10月時点の各社公式サイトの情報をもとにしています。

AI台帳化の精度と対応フォーマットで絞り込む

AI抽出の精度は製品によって差があります。

主要な項目の抽出精度を数値で公表しているサービスもあれば、公表していないサービスもあります。

取り込めるファイルの形式も、サービスによって異なります。PDFのほかにWord・Excelや画像まで扱えるものや、スマートフォンで撮影した紙の契約書をそのまま取り込めるものもあります。英文の契約書が多い場合は、英語の契約書から情報を抜き出せるかも確かめておきましょう。

デモで自社の実際の契約書を読み取らせて、精度を確認するのが確実です。

電子契約機能が必要か、管理機能だけで足りるかを判断する

電子署名を取引先に送る機能まで必要なら、「電子契約一体型」が選択肢になります。

すでに電子契約サービスを導入しており、管理だけが課題であれば、今の電子契約サービスと連携できる契約業務一体型(CLM)や管理特化型も候補になります。

電子契約サービスは締結の手続きが中心で、締結したあとの台帳づくりや期限の通知、紙で交わした契約書の取り込みまで使えるかは、プランによって変わります。締結と管理を1つのサービスで済ませるのか、別々のサービスに分けるのかを先に決めておくと、候補を絞りやすくなります。

※参考:【2026年最新】電子契約サービスおすすめ比較29選!料金と機能・選び方を徹底解説

既存システムとの連携実績を確認し、運用コストを下げる

会計システム・ERPとの連携有無で、データの二重入力が発生するかどうかが変わります。

同じシリーズの申請・会計のツールをすでに使っている企業は、同じシリーズの契約管理サービスを選ぶと連携の手間を抑えやすくなります。

社内で使っているチャットツールとの連携も確かめておきたい点です。期限の通知をSlackやTeamsといった普段使っているツールで受け取れるサービスなら、メールに埋もれて通知を見落とすことを減らせます。

紙契約書の移行方法(自社スキャン or 代行)でコストを試算する

移行対象の契約書が数百件程度であれば、自社でスキャンして取り込む方法も現実的です。

件数が多い場合は、スキャン代行を提供しているベンダーを選んだほうが、社内の手間を含めた全体の負担を抑えられることがあります。

代行の範囲もサービスによってさまざまです。紙の契約書をスキャンしてデータにするところまで頼めるもの、原本を預けて必要な分だけスキャンしてもらえるもの、スマートフォンでの撮影で自社のうちに取り込めるものなどがあります。

ユーザー数課金か契約書数課金か、料金体系の確認で長期コストを最適化する

ユーザー数で課金されるサービスは、利用者が増えるほど費用がかさみます。

ユーザー数無制限の定額制を採用しているサービスもあるため、全社展開を想定する企業は料金体系を比べておきましょう。

料金の決まり方には、ユーザー数で決まるもの、契約書の件数やデータの量で決まるもの、同時に接続できる数で決まるものなどがあります。電子契約一体型は、月額のほかに送信1件ごとの費用がかかることが多いため、締結する件数もあわせて見積もっておくと安心です。

企業の状況別に見る契約書管理システムの選び方

解決したい課題が決まっている場合は、次の表から候補を選ぶと比較を始めやすくなります。

目的 候補 理由
契約書の管理台帳をAIで作りたい ConPass/OLGA/Lisse法務AI Cowork 契約書をアップロードすると、AIが管理項目を読み取って台帳を作る
更新・解約通知の期限漏れを防ぎたい LIRIS CLM/ConPass/Contract Eyes 期限が近づくと担当者に通知が届く。Contract Eyesは通知後の対応状況も管理できる
審査から締結後の管理までつなげたい OLGA/LIRIS CLM/LegalOn 依頼や審査・承認の記録と、締結後の契約書を同じシステムで管理できる
紙の契約書が大量にある ConPass/Contract One/BUNTANリーガル スキャンやデータ化、原本の保管を提供会社に任せられる
電子契約と管理をまとめたい クラウドサイン/GMOサイン/WAN-Sign 電子契約で締結した契約書を、そのまま期限の通知や検索で管理できる
全社でアカウントを配りたい ConPass/BtoBプラットフォーム 契約書/MyQuick ユーザー数が増えても月額料金が変わらない料金体系
費用を抑えて始めたい Legaledge/どこでも契約書クラウド/WAN-Sign 料金表で金額を確かめられ、月額1万円未満または無料から始められる

法務の担当者が少ない・兼務している企業

台帳づくりと期限の通知を、できるだけ自動に任せられるサービスを優先しましょう。AIで台帳を作れるか、通知の設定が簡単か、導入のときにサポートを受けられるかを確かめておくと安心です。

契約書のレビューもまとめて効率化したい企業

依頼の受付から審査、締結後の管理までを1つで扱える契約業務一体型(CLM)が候補になります。締結前の契約書の審査を効率化するツールを比べたい場合は、AI契約書レビューの比較記事もあわせてご覧ください。

※参考:AI契約書レビューサービスのおすすめ15選|タイプ別比較と自社に合った選び方

紙の契約書が大量に残っている企業

紙の電子化・原本保管型か、スキャン代行を用意しているサービスが候補になります。原本を社内に残すか倉庫に預けるか、過去の契約書をすべて電子化するか必要な分だけにするかを最初に整理しておくと、選ぶべきサービスが見えてきます。

電子契約サービスをすでに導入している企業

今の電子契約サービスと連携して、締結済みの契約書が自動で入ってくる管理特化型や契約業務一体型(CLM)が候補です。使っている電子契約サービスの上位プランで管理機能が足りる場合もあるため、そちらとあわせて比べてみてください。

事業部を含めて全社で契約情報を共有したい企業

利用する人が増えても料金が大きく変わらないか、閲覧できる人を契約書ごとに絞れるかを確認しましょう。事業部からの依頼や申請をそのまま受け付けられるサービスなら、法務と事業部のやり取りもまとめられます。

契約書管理システムの料金相場と費用の考え方

タイプ別に見た料金の目安

タイプごとに、月額料金の目安をまとめました。企業の規模や利用状況に合わせてプランを提案し、見積もりで料金を案内するサービスも多いため、表の金額は比較を始めるときの目安としてご覧ください。

タイプ 公開されている月額の目安 料金の決まり方の特徴
契約業務一体型(CLM) 3万円程度から 料金を公開しているサービスは一部で、多くは利用規模に応じた見積もり
管理特化型 1万円未満〜4万円程度から プランごとの定額が中心で、ユーザー数や容量の上限がある場合が多い
紙の電子化・原本保管型 5,000円〜3万円程度から 月額に加えて、契約書の件数やスキャン・原本保管の費用がかかる
電子契約一体型 無料〜1万円程度から 月額に加えて送信1件ごとの費用がかかることが多く、管理機能は上位プランの場合がある
文書管理型 2万円〜9万円程度から ユーザー数や同時に接続できる数で料金が決まる

※2026年10月時点で各社の公式サイトに掲載されている、もっとも安いプランの月額料金をもとにしています。税込・税抜の表記は各社で異なります。

稟議で押さえておきたい費用の見方

社内で導入を提案するときは、月額料金だけでなく、初期費用やオプション、件数に応じた費用まで含めた総額で比べることが大切です。初期設定やデータの移行に費用がかかるサービスもあれば、AIによる読み取りや外部サービスとの連携、スキャン代行がオプションになっているサービスもあります。

あわせて、年間契約が前提か、月単位で解約できるかも確認しておきましょう。費用対効果を説明するときは、台帳への入力や期限の確認、契約書を探す作業にかかっている時間を洗い出し、導入後にどれだけ減らせるかを試算すると、社内の理解を得やすくなります。

導入前に知っておくべき注意点と対策

既存の紙契約書の移行に想定外の工数がかかる

数千件の紙契約書をスキャンしてアップロードする作業は、ツール選定よりも時間がかかるケースがあります。

スキャン代行サービスを提供しているベンダーを選ぶか、移行期間を長めに見積もって計画を立てるのが現実的です。

現場に定着しなければ効果は出ない

法務部門だけが使い、営業や購買が旧来のメールやフォルダ管理を続けると、二重管理が発生します。

導入前にフローを整理し、誰がどのタイミングで契約書をシステムに登録するかを明文化してから展開しましょう。

電子契約ツールとの連携可否を事前に確認する

利用中の電子契約サービスで締結した契約データが、管理システムに自動連携されるかどうかは製品によって異なります。

導入前にデモ環境で実際の連携フローを試しておくと安心です。

契約書管理システムの導入の流れ

ステップ1:現状の課題と優先順位を整理する

まず「何に一番困っているか」を明確にしましょう。

更新漏れが頻発しているなら期限アラート優先、紙の山が積み上がっているならデータ化代行優先、法務審査の遅さが問題ならCLM機能優先です。

課題の整理が、候補サービスを絞り込む最短の方法になります。あわせて、管理したい契約書のおおよその件数や、紙と電子の割合も把握しておくと、見積もりを依頼するときに話を進めやすくなります。

ステップ2:候補を2〜3社に絞り、デモを依頼する

課題に合ったカテゴリのサービスを2〜3社ピックアップし、デモを申し込みましょう。

デモでは自社の実際の契約書を持参して読み取り精度を確認してください。

カタログスペックと実際の精度に差が出るケースがあるため、実データでの検証が欠かせません。料金の見積もりも、利用する人数や契約書の件数などの条件をそろえて各社に依頼すると、比べやすくなります。

ステップ3:現行フローとのギャップを洗い出す

デモ後に、以下の3点を確認しましょう。

  • 誰がどのタイミングで契約書を登録するか
  • 電子署名ツールとの連携はどうするか
  • 既存の紙契約書はどう移行するか

移行計画が曖昧なまま契約すると、導入後に追加費用や工数が発生しやすくなります。閲覧できる人の範囲や、社内の承認の流れをシステム上でどう設定するかも、この段階で決めておきましょう。

ステップ4:試験運用で定着を確認してから全社展開する

まず1部門・1カテゴリの契約書だけで試験運用し、実際に現場が使いこなせるかを確認してから全社に展開しましょう。

無料トライアルや小規模プランを活用して、ベンダーに頼らず自分たちで操作できるかどうかを検証するのが定着率を高める近道です。試験運用の期間と、全社に広げるかどうかを判断する基準(登録された件数や現場の声など)を先に決めておくと、判断がぶれにくくなります。

ステップ5:電子署名ツールとの連携設定を完了させてから本番稼働する

試験運用と並行して、既存の電子契約ツールとの自動連携設定を完了させましょう。

締結後のデータが自動で管理システムに取り込まれる状態にならないと、手動登録の手間が残り続けます。

よくある質問

Q. 既存の紙契約書が大量にある場合、どうやって移行すればいいですか?

A. スキャン代行サービスを提供しているベンダーを選ぶと、自社の工数を抑えて移行できます。

代行サービスがないベンダーを選ぶ場合は、専門のスキャン業者を活用する移行計画を並行して立てておきましょう。

Q. 電子署名と契約書管理は、別のツールでも問題ありませんか?

A. 機能的には問題ありませんが、自動連携が取れていないと、締結後の管理システムへの登録を手動で行う手間が残ります。

導入前にデモ環境で、利用中の電子契約サービスとの連携フローを確認しておくと安心です。

Q. 小規模な法務部門でも使いこなせますか?

A. AIで台帳を作成できるツールや、無料プラン・無料トライアルで始められるサービスであれば、専任の法務担当者がいない企業でも導入しやすいです。

デモや無料トライアルで実際に試してから判断するのがおすすめです。

Q. 無料で試せる契約書管理システムはありますか?

A. あります。無料トライアルや、件数などの範囲内で無料で使えるプランを用意しているサービスは、本記事で取り上げた28選にも含まれています。

ただし、無料のプランでは管理機能の一部を使えない場合もあるため、試したい機能が対象に含まれるかを確かめてから申し込みましょう。

Q. 契約書のレビューも一緒に効率化できますか?

A. 契約書の作成や審査の機能を備えた契約業務一体型(CLM)であれば、締結前のレビューと締結後の管理を同じサービスで進められます。

契約書レビューに強いサービスを中心に比べたい場合は、次の記事も参考にしてください。

※参考:AI契約書レビューサービスのおすすめ15選|タイプ別比較と自社に合った選び方

まとめ

契約書管理システムは、契約業務一体型(CLM)・管理特化型・紙の電子化・原本保管型・電子契約一体型・文書管理型と用途が分かれており、自社の課題によって選ぶべきサービスが変わります。

まずは「更新漏れ防止」「紙のデータ化」「法務審査の効率化」のどれが最優先かを決め、合致するタイプから2〜3社のデモを申し込むのが近道です。選ぶときは、契約書の自動読み取りの精度や電子契約との連携、紙の契約書の移行方法、料金体系もあわせて比べておきましょう。

契約書の管理は、更新・解約の期限を守り、紛争やM&Aに備えるための法務の土台でもあります。気になったサービスがあれば資料請求を行い、デモ画面や無料トライアルで実際の操作感を比較してみてください。

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この記事の執筆者

管理部門チーム

LEGALS[法務]

法務部・コンプライアンスに知見のある経験者に向けてお役立ちコンテンツを発信。士業・管理部門チームの中でも法務職に特化した情報発信をしています。

目次
  1. 【タイプ別】28サービスの比較早見表
  2. 契約書管理システム比較28選|各サービスの特徴と料金
  3. 契約書管理システムとは?紙・Excelとの違いと導入が急がれる理由
  4. 契約書管理システムの主な機能3つ
  5. 契約書管理システムを導入する4つのメリット
  6. 企業法務の視点で見る契約書管理の役割
  7. 自社に最適な契約書管理システムを選ぶための比較ポイント5つ
  8. 企業の状況別に見る契約書管理システムの選び方
  9. 契約書管理システムの料金相場と費用の考え方
  10. 導入前に知っておくべき注意点と対策
  11. 契約書管理システムの導入の流れ
  12. よくある質問
  13. まとめ