【最新】弁護士の転職におすすめしたい転職エージェント6社比較!選ぶポイントや利用メリットまで徹底解説
【最新】弁護士の転職におすすめしたい転職エージェント6社比較!選ぶポイントや利用メリットまで徹底解説

業務の忙しさや事務所との考えの違いなどで、転職を考える弁護士も多いことでしょう。

一般的な弁護士の転職活動といえば、次の方法が主になっていました。

  • ひまわり求人求職ナビで求人を探す
  • 法律事務所のサイトを見て直接応募する
  • 知り合いの弁護士から紹介してもらう

しかし、近年では職業特化の転職エージェントが多数登場してきており、例にもれず弁護士特化の転職エージェントもあります

本記事では、弁護士が転職する際に利用をおすすめしたい転職エージェント6社に加えて、利用するメリットや転職エージェントの選び方なども解説していきます。

弁護士特化の転職エージェント厳選3社

NO-LIMIT
NO-LIMIT

弁護士特化の転職エージェント。弁護士スキルと経験が活かせる求人を多数保有。


LEGAL JOB BOARD

弁護士を含む士業全般に対応できる転職エージェント

弁護士ドットコムキャリア
「弁護士ドットコム」が運営する転職エージェント。独自のネットワークからの求人も保有。

弁護士求人の紹介(無料)

目次
  1. 弁護士に特化した転職エージェントおすすめ6社比較
  2. 弁護士向け転職エージェント選びで外せない5つのポイント
  3. 弁護士が転職エージェントを利用するメリット
  4. 転職エージェントの利用をおすすめする弁護士の特徴
  5. 弁護士が転職を成功させるための転職エージェントの活用法
  6. 弁護士が転職エージェントを使う前におこなう3つの準備
  7. まとめ

弁護士に特化した転職エージェントおすすめ6社比較

早速、弁護士の転職におすすめしたい転職エージェントをご紹介します。

ここでご紹介する転職エージェントは、より満足度の高い転職サポートや求人紹介をしてもらえる条件でもある「弁護士の転職支援に特化している」「法律事務所求人や法務部求人、企業内弁護士求人が豊富」「キャリアアドバイザーが弁護士業界に精通している」をクリアしている6社に厳選しています。

これから転職を考えている弁護士の方は、ご自身に合った転職エージェントを見つけるためのヒントにしてみてください。

NO-LIMIT(ノーリミット)|弁護士経験とスキルを最大限に活かした転職

NO-LIMIT
公式サイト:https://no-limit.careers

NO-LIMIT(ノーリミット)は、弁護士の転職を専門に扱う転職エージェントです。弁護士の集客支援サービスから誕生した転職エージェントで、弁護士の業界知識を持つアドバイザーが在籍しています。

一般民事から企業法務系まで、大小さまざまな法律事務所の求人を保有しています。企業内弁護士や法務部など、事業会社の求人も豊富で、キャリアプランに合わせた選択が可能です。

弁護士向け転職エージェントのなかで、まずはチェックしておきたい転職エージェントです。

公式サイト:https://no-limit.careers

リーガルジョブボード

リーガルジョブボード
公式サイト:https://legal-job-board.com

リーガルジョブボードは、弁護士を含む士業の転職に特化した転職エージェントです。

転職エージェントというと、担当アドバイザーから求人紹介を受けて応募するかどうかを決めますが、リーガルジョブボードは、求人から直接事務所や企業に応募できる求人もあります。自分のスタイルに合わせて応募しやすい点が特徴です。

ただし、弁護士専門ではないので、弁護士業界への見解が深いとは言い切れません。弁護士転職を得意としている担当者がいますので、その方とやり取りを進めていきましょう。

公式サイト:https://legal-job-board.com

BEET-AGENT|企業内弁護士・法務部の転職支援に特化

BEEThoumu
公式サイト:https://beet-agent.com

BEET-AGENTは、法務を含む管理部門やバックオフィスの転職に特化した転職エージェントです。

企業の法務職で弁護士有資格者を採用したい企業求人が多く、企業内弁護士・CLO候補・法務部長候補などの非公開ポジションが多数見られます。

法務部長クラスなら年収1,500万円以上を提示されることが多く、企業内弁護士として予防法務だけではなく、戦略法務や新規事業に関わるルールメイキングなどに関わりたい方におすすめです。

公式サイト:https://beet-agent.com

弁護士ドットコムキャリア

弁護士ドットコムキャリア
公式サイト:https://career.bengo4.com

弁護士ドットコムキャリアは、弁護士や企業の法務職に特化した転職エージェントです。

弁護士相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」の運営会社が提供している転職エージェントのため、弁護士業界に詳しいコンサルタントのサポートを受けることができます。

業界内での知名度が高いこと、弁護士ドットコムの運営で築いたネットワークがあることにより、独自案件を多数保有しているのが特徴です。

公式サイト:https://career.bengo4.com

弁護士転職.jp

弁護士転職.jp
公式サイト:https://www.bengoshitenshoku.jp

弁護士転職.jpは、弁護士専門の転職支援サービスです。2007年から法曹業界で転職支援をおこなってきた実績があり、弁護士向けの転職エージェントの老舗といえる存在です。

求人の種類は事務所求人と企業求人のどちらも豊富にあり、求める求職者のタイプもこれから経験を積んでいく若手向けの求人から、すでに経験豊富なベテラン向け求人まで幅広くあります。

弁護士向け求人の豊富さで選ぶなら、優先的に利用しておきたい転職エージェントです。

公式サイト:https://www.bengoshitenshoku.jp

MS Agent

MS Agent 弁護士
公式サイト:https://www.jmsc.co.jp/bengoshi/

MS Agentは、法務などの管理部門と士業に特化した転職エージェントです。

士業・管理部門に特化していることもあり法務部求人の割合が高めで、求人数では国内有数の大手エージェントですので、まだ知らなかった企業に出会える可能性が高いでしょう。

弁護士向け求人としては、企業法務求人が多く見られます。

公式サイト:https://www.jmsc.co.jp/bengoshi/

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弁護士向け転職エージェント選びで外せない5つのポイント

上記で複数の転職エージェントをご紹介しましたが、その中でも自分自身の考えや転職先に合った転職エージェントを選ぶことが重要です。

こちらの項目では、弁護士が転職エージェントを選ぶ際に外せない5つのポイントについてご説明します。

弁護士に特化した転職エージェントを選ぶ

有名な転職エージェントというと、「doda」や「ビズリーチ」などがあります。わずかながらの弁護士向け求人も取り扱っていますが、弁護士の転職にはおすすめできません。

冒頭でも触れたように、近年は特定の職業に特化した転職エージェントが登場してきており、弁護士に特化した転職エージェントもたくさんあります。

弁護士に特化した転職エージェントなら、法律事務所や企業内弁護士を募集している企業との繋がりも強く、他には出回っていない独自の求人に巡り会える可能性が高いです。

弁護士資格を活かした転職を行いたい場合は、弁護士に特化した転職エージェントに一度相談してみましょう。

弁護士業界の情報量で選ぶ

キャリアアドバイザーと少し話をしてみて、弁護士業界の知識の有無で利用を続けていくかどうかも判断してみてください。

弁護士業界に特化した転職エージェントであれば、アドバイザーも普段から弁護士と接していて業界知識も持ち合わせているので、最新の弁護士転職市場の情報を把握しており、安心して相談しやすいでしょう。

各転職エージェントのHPには、アドバイザーの紹介ページが設けられているケースが多いため、弁護士の転職支援に実績があるかどうかを確認しましょう。

法律事務所求人と企業求人の比率で選ぶ

弁護士向けの転職エージェントでも、取り扱う求人の種類が法律事務所か企業内弁護士や法務部などの企業求人かに分かれます。ご自身がどの方向性での転職を考えているかを基に、取り扱う求人の内容も調べて選びましょう。

また、法務部求人といっても必ずしも企業内弁護士求人とは限らないため、初回の面談時に確認することがおすすめです。

書類添削や面接対策等のサポート内容で選ぶ

転職エージェントは求人紹介だけでなく、応募書類の転職や面接対策、紹介状の送付などのサポートも行ってくれます。

ほとんどの転職エージェントでは、これらのサポートも含まれますが、弁護士特化の転職エージェントのほうが、弁護士としての魅力をより引き立てるサポートをしてもらうことが可能です。応募先によって応募書類や面接での対応の違いをアドバイスしてくれますし、実際に面接のシミュレーションなどもおこなってくれます。

弁護士としてのスキルや知識を高めている人は多いでしょうが、転職に対する対応まで普段から考えている弁護士は少ないです。頼れるアドバイザーに相談することで、状況に応じて最適な対応を教えてもらうことができます。

キャリアアドバイザーとの相性で選ぶ

適した転職エージェントを選ぶことも大事ですが、最終的には相性が良いキャリアアドバイザーが見つけられるかどうかも重要になってきます。転職エージェントとの転職活動は、担当者と二人三脚でおこなっていきますので、相性は思った以上に重要になります。

きちんと利用者の話を聞いて、その内容に沿った求人を紹介してくれることは当然のことですが、丁寧なサポートを行ってくれたり、素早い対応に応じてくれたりするかも判断してみてください。

どうしても担当者と相性が合わない場合には、転職エージェントの運営に連絡することで担当者変更に応じてくれることが多いです。

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弁護士が転職エージェントを利用するメリット

弁護士の転職といえば、ひまわり求人求職ナビを使って自分で求人を探す方法や自分で気になる弁護士事務所のHPから応募したり、紹介を受けたりする方法が主流でした。

このような方法でも転職先は見つかりますが、現在では転職エージェントを使った方が効率的に転職活動が進められます。

ここでは、弁護士が転職エージェントを利用するメリットをご紹介します。

キャリアアドバイザーにキャリア相談ができる

転職エージェントに登録した後は、キャリアアドバイザーと面談をおこないます。

面談では、これまでのキャリアを振り返ったり、転職先の希望条件を明確にしていったりします。

自分だけで転職活動をしていると、情報や考えが偏ってしまうことにもなりますが、アドバイザーの意見が入ることによって、新たな考えに気付けたり、少しレベルの高い事務所に挑戦しやすくもなったりするかもしれません。

非公開求人に応募できる

転職エージェントでは、非公開求人も取り扱っています。

求人を出している事務所や企業の中には、人材を厳選するためにあえて非公開を希望するところも数多くあります。

非公開求人情報は、ハローワークや転職サイトで見つけることはできず、そもそも条件に合った人材にしか紹介してもらえませんので、マッチング率や条件の良さが魅力です。

転職エージェントによって保有している非公開求人は異なるため、複数の転職エージェントに登録することで、求人の幅が広がります。

転職先の内部事情を教えてもらえる

求人票を見ただけでは、その転職先の内部事情まで詳しく把握することはできません。事務所の方針や細かい福利厚生、職場の雰囲気などはしっかりリサーチすればわかることもありますが、1箇所ずつ丁寧に調べるにはとても時間が足りません。

転職エージェントは、求人を掲載している法律事務所や企業とも連絡を取り合っていますので、利用者から質問があれば内部の詳細までヒアリングしてきてくれて、内部事情まで教えてくれることがあります。結果的に、効率的でスピーディな転職活動が期待できます。

転職活動に関する負担が軽減する

上でも触れましたが、転職エージェントは応募書類の添削や面接対策などの転職サポートも実施してくれます。

日々の業務が忙しいと、なかなか転職に割ける時間も限られてくることでしょう。転職エージェントが適切なサポートをおこなってくれることで、求職者の負担を減らして、効率的にご自身のアピール方法や応募時の対応の準備をすることができます。

条件交渉をしてくれる

「もう少し条件が良ければ転職を決められる」「事情があって働く時間に融通を利かせて欲しい」「年収を上げて欲しい」というような場合、転職エージェントが求職者に代わって法律事務所や企業と交渉をおこなってくれることがあります。

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転職エージェントの利用をおすすめする弁護士の特徴

転職エージェントは、転職を考えている弁護士に分け隔てなくおすすめしたいのですが、特に次のような転職を考えている人にはより積極的に転職エージェントを活用していただきたいです。

こちらでは、転職エージェントの利用が特におすすめの弁護士の特徴をご紹介します。

企業内弁護士として転職したい人

企業内弁護士(インハウスローヤー)は年々需要が高まっており、弁護士を求める企業も増えてきています。

法律事務所への転職では、知人からの紹介や弁護士業界内の繋がりもあるでしょうが、企業への転職となると人脈がない方も多いでしょう。

弁護士に特化した転職エージェントの中にも、企業からの求人を多く取り扱っているところもあります。

また、法律事務所の弁護士と企業内弁護士では仕事内容や求められる役割が大きく異なります。企業内弁護士として評価されやすくなるように応募書類・面接対策が必要になるため、転職エージェントのアドバイスを受けながら活動したほうが内定確率は上がります。

新たな分野や働き方を考えている人

通常の転職活動では、これまでの経験に基づいて関連する転職先を探します。しかし、新たな分野での活躍を希望したり、法律事務所から企業への転職を考えていたりする弁護士の方は、転職活動もより準備と対策をしておく必要性が高いです。

新たな挑戦での転職の場合、これまでの経験のアピールだけでは不十分で、「なぜ分野を変えて転職するのか」「これまでの経験をどのように活かせるのか」などを明確に伝えられる必要が出てきます。

未経験分野へのアプローチ方法を教えてもらうためにも、転職エージェントのサポートを利用することをおすすめします。

大手法律事務所や大企業に転職したい人

5大法律事務所などの大手法律事務所や大手企業の法務部への転職を希望している場合、ほかの法律事務所への転職よりも難易度が上がります。

求人倍率も高くなりますので、ご自身の経歴やアピールポイント、志望動機などを明確にまとめた上で転職に挑む必要性が高まります。

難易度の高い転職活動こそ、転職エージェントの担当者とマンツーマンで採用を目指していくことをおすすめします。

収入・キャリアアップを狙った転職をする人

大手を狙わなくても、収入やキャリアを良くするために転職する方は多いでしょう。今までよりも良い条件の転職先で採用されるためにも、きちんとした準備が必要になります。

また、転職エージェントを利用することで、利用者が希望する条件を満たす求人を紹介してくれます。自分だけで求人を探すよりも、内情まで把握した担当者がぴったりの求人を提案してくれることで応募先の幅が広がることも多いのでおすすめです。

自分の市場価値を知りたい人

一人だけで転職活動を進めていると、自分が転職市場において価値があるかどうかが客観的にわかりにくいです。採用の可否が出てからやっと自分の市場価値に気付けます。

たとえば、能力もあって市場価値が高い弁護士が、条件がそこそこの転職先に応募してしまってはもったいないこともあります。

転職エージェントは、さまざまな求職者や企業から情報を得ていますので、あなた自身の価値を客観的に判断してくれます。

その結果、経歴や能力に応じた求人を紹介してくれるようになるため、効率的な転職活動が進めやすくなります。ご自身が転職においてどの程度の価値があるかを判断するだけでも、転職エージェントの利用価値はあるでしょう。

人間関係やワークライフバランスの改善をしたい人

人間関係の悪化や激務などで転職を考える弁護士も多いでしょう。しかし、職場の雰囲気や実際の業務量などは実際に働いてみないとわからない部分も多いです。

転職エージェントでは、応募先の内部事情まで詳しくリサーチしてくれますので、入社・入所後にわかる悪い部分をあらかじめ把握して避けることができます。

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弁護士が転職を成功させるための転職エージェントの活用法

ここまでお伝えしたように、転職エージェントには多くのメリットがあります。さらに、利用する方が転職エージェントをうまく使っていくことで、より転職をスムーズに進めやすくなっていくでしょう。

こちらでは、弁護士が転職する際の転職エージェントの活用法をご紹介します。

転職エージェントは2〜3社登録する

弁護士向けの転職エージェントをいくつかご紹介しましたが、実際に利用する際は2〜3社程度登録してみることをおすすめします。

理由としては、それぞれのエージェントの担当者との相性や求人の質を比較できるからです。

また、転職エージェントによっては得意とする求人のタイプやそこにしか求人を出していない法律事務所があることもあります。応募先の選択肢を広げるためにも、複数の転職エージェントに登録しておくことはおすすめです。

ただし、各転職エージェントの担当者とのやり取りが負担にならない程度にしましょう。

連絡はすぐに返す・積極的に連絡する

転職エージェントへの登録後は担当者と面談をおこない、その後求人の紹介や転職に関する連絡などが届くようになります。日々の業務もありますが、担当者との連絡はできる限り早めに返すことをおすすめします。

転職エージェントの担当者は複数の求職者を担当しており、その中で応募して採用される可能性が高い人から積極的に求人紹介をしていきます。

担当者と密に連絡を取り合う人であれば、転職に対して積極的だと判断されるようになり、優先的に良い求人を紹介してもらえる可能性が高くなります。

スキル・経歴の棚卸しや適正診断として使う

転職エージェントの活用法は、転職先を見つけるだけではありません。転職におけるご自身の市場価値を判断するツールとしても使うことができるのです。

これまで数多くの求職者と面談をしてきたキャリアアドバイザーと面談するだけでも、スキルや経歴を明確に整理することができます。

また、面談の結果、アドバイザーから適正の求人を紹介してもらえるようになるので、自分にはどのような転職先が向いているのかを判断することもできます。

今すぐに転職するつもりがない方でも、将来的に転職するための参考として利用する方法も取れます。

転職サポートを積極的に活用する

ほとんどの転職エージェントでは、応募書類の添削や面接対策などの転職に関するサポートが充実しています。

転職活動での要所までわかっている方も少ないでしょうから、実際に転職サポートを利用しながら要点を押さえておくことが大事です。

転職エージェントによっては、求人を紹介するだけのところもありますので、面接対策などのサポートも受けられるかどうかまで確認しておきましょう。

特に、初めて転職する方や長い間同じ法律事務所で働いていた方などは、一度転職に関するサポートは受けておくことをおすすめします。

担当者に任せっきりにしない

求人の紹介や応募の準備段取りなど、基本的に転職エージェントの担当者が主体的におこなってくれます。

転職エージェントを利用するメリットとして転職活動の負担を減らせることが挙げられますが、全てを担当者に任せっきりにすることは避けておきましょう。

任せっきりだと、お互いの考えに食い違いが生じてしまったり、なかなか求人が紹介されなかったりすることも起こり得ます。担当者とはコミュニケーションをしっかり取り、自分自身の考えや悩みなども本音で話しておくことも大事です。

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弁護士が転職エージェントを使う前におこなう3つの準備

これから転職エージェントを活用する弁護士の方は、次の3つの準備をおこなって転職エージェントへの登録や担当者との面談をしていきましょう。

しっかり準備をおこなって転職エージェントを利用することで、どの転職エージェントが自分に合っているかが判断しやすくなったり、担当者にスムーズに転職先の希望を伝えやすくなったりします。

転職先に求める条件を明確にしておく

転職エージェント登録後のヒアリングでも希望は聞かれますが、その前に事前に転職の考えをまとめておくことをおすすめします。

転職先に求める条件や、どういった意図で転職するのかを書き出して明確にしておくことで、適した転職エージェントや求人を見つけ出すことに役立てることができます。

主に次のような内容に沿って、ご自身の考えをまとめておきましょう。

  • 希望給与
  • 勤務時間・休日数
  • 法律分野
  • やりたい業務内容
  • 勤務地・通勤方法
  • 将来性
  • 将来のキャリア
  • 一緒に働きたい人の人物像
  • 弁護士としての考え方・方針

将来のビジョンや方向性を明確にしておく

転職先に求める条件と関連して、ご自身の将来の方向性についても考えておきましょう。

どの分野で活躍したいのか?独立はしたいのか?企業や機関で働きたいのか?など、転職活動を機に、ご自身の考えを整理する機会を設けておくと良いでしょう。

方向性を明確にしておけば、転職エージェント選びもスムーズにおこなうことができます。

たとえば、企業内弁護士で働きたいと考えている方であれば、転職エージェント選びも企業求人が多めのところに絞る判断ができます。

将来的に独立を希望している方であれば、一般的に出回っている法律事務所の求人よりも、知人弁護士を通して話も聞いてみた方が融通が効く法律事務所が見つかるかもしれません。

転職エージェント選びは、あくまでも転職や将来のキャリアを良くするための手段に過ぎませんので幅広い考えを持っておくと良いでしょう。

職経歴書は詳細に、具体的にまとめる

転職エージェントに登録した後の最初の面談時では、履歴書や職務経歴書の持参を求められることが多いです。

職務経歴書などを基にこれからの転職活動の戦略や方向性が練られていくことが多いので、職務経歴書は早い段階で一度作成しておくと良いでしょう。ご自身のキャリアの棚卸しにもなります。

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まとめ

弁護士の転職にも、転職エージェントを活用するという方法が取り入れられるようになってきました。転職に関していろいろな方法でアプローチしてみたい方は、ぜひ弁護士向けの転職エージェントを1つか2つ利用してみてください。

弁護士特化の転職エージェントであれば、アドバイザーが弁護士業界や法律事務所に精通しており、より有益な情報交換をすることができるでしょう。

本記事が、より良い転職活動の参考になれば嬉しく思います。

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この記事の執筆者

士業チーム

LEGALS[弁護士]

弁護士の実務、転職市場に知見のある経験者に向けてお役立ちコンテンツを発信。士業チームの中でも弁護士に特化した情報発信をしています。

目次
  1. 弁護士に特化した転職エージェントおすすめ6社比較
  2. 弁護士向け転職エージェント選びで外せない5つのポイント
  3. 弁護士が転職エージェントを利用するメリット
  4. 転職エージェントの利用をおすすめする弁護士の特徴
  5. 弁護士が転職を成功させるための転職エージェントの活用法
  6. 弁護士が転職エージェントを使う前におこなう3つの準備
  7. まとめ