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企業法務の用語集
国際出願(PCT出願)とは、特許協力条約(Patent Cooperation Treaty)に基づき、受理官庁(日本では特許庁)に1通の国際出願願書を提出することで、PCT加盟国160カ国以上に対して同時に出願したのと同等の効果を得られる制度です。先願主義のもとで発明を迅速に保護しつつ、各国への個別出願(国内移行)の時間的余裕を確保できます。
海外展開を計画する企業は、日本での出願から12ヶ月以内のパリ条約優先権主張期間内にPCT出願を行うことで、多数国への出願権を確保できます。各国への移行費用(翻訳・現地代理人費用等)は高額になるため、市場性・事業戦略に基づいた移行国の選定が重要です。弁理士・弁護士との連携が不可欠です。
特許協力条約(PCT)、特許法、パリ条約