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サクセスフィー

読み: さくせすふぃー 

サクセスフィー(Success Fee)とは、依頼した目的が達成された場合に初めて支払われる成功報酬のことです。M&Aにおいては、仲介会社またはFA(ファイナンシャルアドバイザー)が案件を成約させた際に、譲渡対価を基準とした一定割合の報酬が支払われる形で広く採用されています。

M&Aにおける報酬体系の種類

  • サクセスフィー(成功報酬):成約時に支払う報酬。多くの場合、レーマン方式で算出
  • リテイナーフィー(月額顧問料):交渉期間中に毎月支払う固定報酬
  • 着手金:依頼開始時に支払う一時金(成否に関わらず支払う)
  • 中間金:基本合意締結等のマイルストーン達成時に支払う報酬

サクセスフィーの算出方法

M&Aのサクセスフィーは一般的に「レーマン方式」で算出されます。譲渡対価に対して一定の料率を乗じて計算し、対価が高くなるほど料率が下がる逓減構造をとります。具体的には譲渡対価5億円以下は5%、5〜10億円は4%などのように設定されることが多いです。

企業法務での実務ポイント

サクセスフィーの契約において、「成約」の定義(最終契約締結時か、クロージング完了時か)を明確に定めることが重要です。また、複数のアドバイザーが関与する場合の報酬分担や、交渉が途中でブレイクした場合の費用負担についても契約書で明確に規定する必要があります。弁護士は業務委託契約の条件交渉・レビューを担います。

関連法令

民法(委任・準委任)、金融商品取引法(M&Aアドバイザリーに対するFA規制)

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