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企業法務の用語集
ワッセナー・アレンジメント(Wassenaar Arrangement)とは、通常兵器および軍事転用可能な汎用品・技術の輸出管理を行う国際的な多国間輸出管理体制のことです。1996年に発効し、オランダのワッセナー市での協議にちなんで名付けられました。2024年現在42カ国が参加しており、日本も創設メンバーの一員です。
ワッセナー・アレンジメントのコントロールリストには、以下の品目が含まれます。
日本では、外国為替及び外国貿易法(外為法)に基づく輸出貿易管理令・外国為替令により、ワッセナー・アレンジメントのコントロールリストに対応した輸出規制が実施されています。規制品目の輸出には経済産業大臣の許可(輸出許可)が必要です。
製造業・商社・IT企業が先端技術・部品・ソフトウェアを輸出する際は、安全保障貿易管理(安保貿管)の観点から規制品目該当性の確認(該非判定)が必須です。違反した場合は外為法により最大10年の懲役または罰金が科されます。輸出管理体制(該非判定・顧客審査・社内教育)の整備が企業コンプライアンスの重要課題です。
外国為替及び外国貿易法(外為法)、輸出貿易管理令、安全保障貿易に係る機微技術管理ガイダンス