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株式分割

読み: かぶしきぶんかつ 

株式分割とは、既に発行されている株式を細分化(例:1株→2株)することで株式数を増加させる手法です。資本金や純資産は変わりませんが、1株当たりの株価は分割比率に応じて低下します(例:分割比率2対1の場合、株価は半分になる)。投資家層の拡大・株式流動性の向上を目的に実施されます。

株式分割の手続き

  • 取締役会決議(定款で取締役会に権限が委任されている場合)
  • 分割の基準日・分割の割合(効力発生日)の決定
  • 適時開示(上場会社の場合)・株主への通知
  • 株主名簿の書換え

原則として株主総会の決議は不要(取締役会決議で実施可能)です。

株式分割を行う主な目的

  • 株価の引き下げ:株価が高騰した場合に個人投資家が購入しやすい価格帯に調整
  • 流動性の向上:株式数を増加させることで売買しやすくする
  • 投資単位の最適化:少額からの投資を可能にする
  • 株主数の増加:より多くの投資家に保有機会を提供

企業法務での実務ポイント

株式分割に際しては、分割比率・基準日・効力発生日の設定のほか、新株予約権(ストックオプション)の行使条件調整・社債の転換条件調整等の付随的手続きが必要な場合があります。弁護士は定款・株主名簿の確認、開示書類・決議書の作成支援を担います。

関連法令

会社法(第183条以下)、金融商品取引法

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