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企業法務の用語集
リファイナンス(Refinance)とは、現在抱えている借入金・社債・ローンなどの既存債務を、新たな金融商品や融資に切り替えることで、返済条件・金利・期間などを変更する行為のことです。企業においては財務改善の重要な手段の一つです。
経営危機に陥った企業が民事再生や私的整理を経た後、再建計画の履行を確保するためにリファイナンスを実施するケースがあります。この場合、メインバンクや事業再生ファンドが新規融資を提供し、既存の不良債権を整理する形が典型的です。
リファイナンス実施時は、既存融資契約の期限前返済条項・違約金条項を事前に確認する必要があります。シンジケートローンのリファイナンスでは、複数行との同意取得が必要なため、エージェント銀行との調整が重要です。また、担保権の移転・変更登記手続き(不動産担保・動産担保)も法務部門が主導する場合があります。財務制限条項(コベナンツ)の見直しも交渉事項として検討してください。
民法(債権譲渡・担保設定)、不動産登記法、動産及び債権の譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律