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企業法務の用語集
子会社とは、他の会社(親会社)によって財務および事業方針に関する意思決定が支配されている会社のことです。会社法・金融商品取引法・会計基準(連結財務諸表原則)それぞれで定義が規定されており、M&Aによる企業グループの形成・持株会社体制の設計・連結財務諸表の作成において中核となる法律上・会計上の概念です。
上場企業を含む企業グループでは、子会社のガバナンス体制の整備が求められています。東京証券取引所のコーポレートガバナンス・コード(2021年改訂)では、グループ全体のガバナンスの実効性確保・子会社の少数株主保護・内部統制システムの整備が求められています。
連結納税制度(2022年度改正でグループ通算制度に移行)を活用することで、子会社の欠損金を親会社グループ内で相殺でき、税負担を軽減できます。子会社の上場(IPO)・非公開化・売却・清算など、子会社のライフサイクル管理がグループ経営戦略の重要な課題です。