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新規上場ガイドブック

読み: しんきじょうじょうガイドブック 

新規上場ガイドブックとは、東京証券取引所(東証)が上場を目指す企業・主幹事証券会社・監査法人等の関係者向けに公表している、IPO審査に関する基準・手続き・準備事項を詳細に解説したガイドブックです。市場区分ごとに発行されており、上場準備の実務上の必携文書となっています。

新規上場ガイドブックの種類

  • プライム市場・スタンダード市場版:規模の大きい企業向けの詳細な審査基準を解説
  • グロース市場版:成長性が高い新興企業向けの審査基準を解説

ガイドブックに記載される主な内容

  • 上場審査基準(形式要件・実質審査基準)の詳細
  • 申請書類の種類・記載事項
  • コーポレートガバナンス・内部管理体制に関する審査の視点
  • 財務・業績要件の具体的な確認事項
  • 上場前の準備スケジュールの目安

2022年市場区分再編後の改訂

東証が2022年4月に市場区分を再編(東証一部・マザーズ・ジャスダック→プライム・スタンダード・グロース)した際に、新規上場ガイドブックも各市場区分に対応した内容に改訂されています。最新版は東証のウェブサイト(JPX)から無料で入手可能です。

企業法務での実務ポイント

IPO準備を開始した企業の法務担当者は、新規上場ガイドブックを精読し、上場審査における法的・ガバナンス上の要求事項を早期に把握することが重要です。特に関連当事者取引の整理・定款・社内規程の整備・内部統制システムの構築等は、ガイドブックの審査基準に照らした対応が必要です。

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