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企業法務の用語集
想定発行価格とは、IPO(新規株式公開)において目論見書(仮目論見書)に記載される新規発行株式の予定価格のことです。上場承認前の段階で主幹事証券会社と発行会社が協議して設定する仮の価格であり、正式な公開価格決定前の参考価格として機能します。
想定発行価格は有価証券届出書・目論見書への記載が義務付けられており、価格設定の根拠(類似会社比較・DCF法等)についても開示が求められます。想定発行価格と最終的な公開価格が大幅に乖離した場合は訂正届出書の提出が必要です。法務担当者は主幹事証券会社のバリュエーション算定プロセスと開示内容の整合性を確認する役割を担います。
金融商品取引法第13条(目論見書の記載事項)、企業内容等の開示に関する内閣府令