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日本証券業協会

読み: にほんしょうけんぎょうきょうかい 

日本証券業協会(JSDA:Japan Securities Dealers Association)とは、国内の証券会社・金融機関を構成員として、証券市場の健全な発展と投資者保護を目的として設立された自主規制機関・業界団体です。1973年7月に社団法人として設立され、現在は金融商品取引法に基づく認定金融商品取引業協会として位置づけられています。

日本証券業協会の主な役割

  • 自主規制:証券会社の業務基準・行為規範の策定・監督(公正慣習規則・業務規程等)
  • 投資者教育・啓発:個人投資家向けの金融リテラシー向上のための教育活動
  • 債券市場の整備:公社債の店頭売買参考統計値の公表、社債等の登録業務
  • 紛争解決:証券取引に関する苦情・紛争の相談・あっせん業務
  • 政策提言:証券税制・金融規制に関する意見提出・制度整備への参画

IPO関連での日本証券業協会の役割

IPOのブックビルディングや引受業務に関する「有価証券の引受け等に関する規則」(株式の公募・売出しにおける自主規制)は日本証券業協会が定める自主規制規則であり、引受証券会社・主幹事はこの規則に従って業務を行います。

企業法務での実務ポイント

IPO実施企業の法務担当者は、日本証券業協会の自主規制規則がIPOプロセス全体に影響することを理解しておく必要があります。特にブックビルディングにおける投資家への情報提供基準・引受審査プロセスに関する規則への準拠確認は、主幹事証券会社と連携して対応します。

関連法令

金融商品取引法第78条(認定金融商品取引業協会)、日本証券業協会定款

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